「美徳を持って最高の選手を選び出した」
百戦錬磨の名手にとっての“理想の選手”とは一体どんな選手なのか。現地時間6月4日にラ・リーガの公式インタビューに応じたヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタが答えている。
バルセロナの育成組織出身のイニエスタは、2002年にトップチームデビューして以来、退団を決める17-18シーズンまで主力としてクラブの黄金期を支え続けた。電撃入団した18年の夏からは神戸の一員として活躍し、今年1月には天皇杯制覇に貢献した。
過去に4度のチャンピオンズ・リーグ優勝を経験するなど、世界最高峰の舞台でプレーしてきたイニエスタ。そんなクラックは、ラ・リーガのインタビューで、身体のパーツごとに理想とする選手をチョイスし、“完全無欠の選手”を作った。スペイン紙『Marca』がそのコメントを「美徳を持って最高の選手を選び出した」と紹介している。
「ヴィッセル神戸のMFは、両足を元チームメイトで選んだ。左足はリオネル・メッシ、右足はシャビ・エルナンデスだ。2人とも長きにわたって同じ時間を共有した仲間だ」
バルセロナの育成組織出身のイニエスタは、2002年にトップチームデビューして以来、退団を決める17-18シーズンまで主力としてクラブの黄金期を支え続けた。電撃入団した18年の夏からは神戸の一員として活躍し、今年1月には天皇杯制覇に貢献した。
過去に4度のチャンピオンズ・リーグ優勝を経験するなど、世界最高峰の舞台でプレーしてきたイニエスタ。そんなクラックは、ラ・リーガのインタビューで、身体のパーツごとに理想とする選手をチョイスし、“完全無欠の選手”を作った。スペイン紙『Marca』がそのコメントを「美徳を持って最高の選手を選び出した」と紹介している。
「ヴィッセル神戸のMFは、両足を元チームメイトで選んだ。左足はリオネル・メッシ、右足はシャビ・エルナンデスだ。2人とも長きにわたって同じ時間を共有した仲間だ」
選ばれたのは、古巣の仲間だけではない。“宿敵”としてしのぎを削ったライバルからもチョイスしている。
「イニエスタは、空中戦の強さに関係するヘッドにはセルヒオ・ラモスを、そしてフィジカルの強さという面ではクリスチアーノ・ロナウドを選んだ。だが、このチョイスはクラブ間の対立を考えればうまくいかないかもしれない」
日本のサッカーファンを虜にしている圧倒的な技巧を持ち合わせているイニエスタだが、S・ラモスやC・ロナウドのような高いフィジカル能力にも価値を見出しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部