「移籍したら勝ち始めた」
人一倍厳格なことで知られる名将も、コントロールできなかったということか。
ファビオ・カペッロが2006年夏に再登板したレアル・マドリー監督時代に、半年間だけ指導した元ブラジル代表FWのロナウドについて、「素行に問題があった」と明かしている。
イタリア・メディア『Sky Sport』に語った内容をスペイン紙『Marca』などが伝えたところによると、イタリア人指揮官は「これまで指導したなかで、最大のタレントだった」と“怪物”を称えながらも、こう続けた。
「だが同時に、私にとってロッカールームで最も問題を引き起こしたプレーヤーでもあった。パーティーをして騒いでいたんだ。(ルート・)ファン・ニステルローイが『監督、部屋がアルコール臭い』と言ってきたよ」
ファビオ・カペッロが2006年夏に再登板したレアル・マドリー監督時代に、半年間だけ指導した元ブラジル代表FWのロナウドについて、「素行に問題があった」と明かしている。
イタリア・メディア『Sky Sport』に語った内容をスペイン紙『Marca』などが伝えたところによると、イタリア人指揮官は「これまで指導したなかで、最大のタレントだった」と“怪物”を称えながらも、こう続けた。
「だが同時に、私にとってロッカールームで最も問題を引き起こしたプレーヤーでもあった。パーティーをして騒いでいたんだ。(ルート・)ファン・ニステルローイが『監督、部屋がアルコール臭い』と言ってきたよ」
そして、2007年1月にロナウドがミランに移籍してから「私たちは勝ち始めた」と語っている。実際、後半戦の巻き返しにより、宿敵バルセロナとのデッドヒートを制したマドリーは、リーグ優勝を成し遂げている。
それでも、「才能について話すならば、間違いなく最高だった」と強調したカペッロ。今では、会うたびに「愉快に話す」仲だということも付け加えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
それでも、「才能について話すならば、間違いなく最高だった」と強調したカペッロ。今では、会うたびに「愉快に話す」仲だということも付け加えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部