• トップ
  • ニュース一覧
  • 「UEFAのプレッシャーが強すぎる」ベルギー・リーグの打ち切り決定が先送りに。シーズン継続の可能性も

「UEFAのプレッシャーが強すぎる」ベルギー・リーグの打ち切り決定が先送りに。シーズン継続の可能性も

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年04月10日

ヨーロッパ初の「中止」を決定する予定だった

ベルギー・リーグの総会が先送りになることが発表された。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間4月9日、ベルギー・リーグは15日に予定されていた総会を24日に延期すると発表した。

 同リーグは4月2日に今シーズンを打ち切りにする方針を発表しており、この総会を経て正式な決定を下す予定だった。また、その場合は中断前に首位に立っていたクラブ・ブルージュの優勝が認められる見込みとなっていた。

 だが、その決定は先送りされる運びとなった。延期の理由は発表されていないが、現地メディア『voetbalnieuws』は、「欧州サッカー連盟(UEFA)との調整がまとまっていないようだ」と報じている。

 これまでにUEFAは、いち早く中止を決定した判断に対して「時期尚早である」と声明を出し、アレクサンダル・チェフリン会長は来季のチャンピオンズ・リーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)の出場権付与にも「リスクがある」とけん制していた。

 これに対し、ベルギー・リーグは「UEFAとの調整を進める」と表明していたが、15日までに話をまとめる目処がつかなかったようだ。

 それとともに、打ち切りを撤回し、シーズン継続の可能性も残されているようだ。ウェステルローのOBで現在はプロ選手のエージェントを務めるステイン・フランシス氏は同国テレビ局『Play Sports』の取材に対し、「中止にならないのではないか」とコメントしている。

「あまりにもUEFAからのプレッシャーが強すぎるので、シーズンが続く可能性がある。もちろん、ウイルスの影響がどうなるかは分からないが、状況が好転すればフットボールを続けることに異論はない。ただ、本当にシーズンが続けるべきか、来季の欧州カップ戦の出場権が本当に必要なのか、見極める必要があるだろう」

 主な欧州リーグでは、ドイツのブンデスリーガ(2部を含む)が5月上旬、オランダのエールディビジが6月19日の再開を目指すと報じられている。

 24日の総会でベルギーはどのような判断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「刺激的すぎる」英女子選手が“上半身下着姿”でスゴ技リフティングに挑戦!衝撃ハプニングにファン爆笑!
ブンデスリーガは5月9日に再開か? バイエルンCEOが「今シーズンを続けるふたつの理由」を語る
堂安律ら日本人6人がプレーするエールディビジ、6月19日からシーズン再開か? 地元メディアが一斉報道
「まじかよ!」「同じ人間か…」元なでしこ永里優希が披露した“上半身裸の肉体美”にファン感嘆!
「ずーっと政府に文句を言う? 違うでしょう」本田圭佑が新型コロナによる経済危機に持論を展開!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ