ヨーロッパでも感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響でオランダのエールディビジは中断している。

　そんななか、現地時間４月２日にPSVに所属する堂安律が自身のインスタグラムを更新。１枚の写真とともに、こんな一言を綴った。

「今は未来のための充電中。そう言い聞かして自宅待機」（原文ママ）

　この写真は、オランダのアムステルダムでCMを撮影した際に撮られたもののようだ。街中を流れる清廉な川をバックに、リラックスした様子で微笑んでいる。

　この投稿には、多くのコメントが寄せられた。そのなかには、21歳の堂安と同世代のファンから送られたものも少なくなかったようだ。

「律くんの言葉とても素敵です。自分も大学が、ゴールデンウィーク明けまで伸びたので、より充電できるよう今のうちにたくさん充電貯めておきます」
「自分もまた休校延期になったけどステイホームして頑張ります」
「自宅待機ってほんと気が滅入りますよね。今は未来のための充電中って言葉めっちゃいい！」
「堂安選手と一緒の舞台に立ちたいという夢があります。なかなか学校が始まらない日々ですが2年間しっかり勉強してきます」
「律くんのさわやかな笑顔に救われる」

　出場を熱望していた東京オリンピックが３月24日に延期されることが決定した際も、堂安は「１年後という新しい目標を立てられることをすごくポジティブに捉えています」といち早く前向きなコメントをしていた。

　現在はオランダで自宅待機を続けている日本代表MFからのメッセージは、同世代を中心にファンの胸を打ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部