首位独走のリバプールの夢は…
現地時間3月13日、イングランドのプレミアリーグは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、4月3日までの全ての公式戦を延期すると発表した。
プレミアリーグは、当初はリーグ戦の続行を決めていたが、アーセナルのミケル・アルテタ監督やチェルシーのイングランド代表MFカラム・ハドソン=オドイが感染するなど、影響が拡大。そのため同日に行なった緊急会議で、2部以下を取り仕切るイングランド・フットボールリーグ(EFL)、さらにイングランド・サッカー協会(FA)と協議した結果、男女ともにリーグ戦やカップ戦などの公式戦の延期を決めた。
リーグ戦の再開に関する具体的な動きは決まっておらず、今後の動向は今後の動向は「その時点での医療的助言や状況次第」とされているが、今回の会議における話し合いの内容を報じた英紙『Independent』によれば、一部のプレミア勢は「延期」という決定に反対し、シーズンの中止と全成績の無効化を訴えたという。
プレミアリーグは、当初はリーグ戦の続行を決めていたが、アーセナルのミケル・アルテタ監督やチェルシーのイングランド代表MFカラム・ハドソン=オドイが感染するなど、影響が拡大。そのため同日に行なった緊急会議で、2部以下を取り仕切るイングランド・フットボールリーグ(EFL)、さらにイングランド・サッカー協会(FA)と協議した結果、男女ともにリーグ戦やカップ戦などの公式戦の延期を決めた。
リーグ戦の再開に関する具体的な動きは決まっておらず、今後の動向は今後の動向は「その時点での医療的助言や状況次第」とされているが、今回の会議における話し合いの内容を報じた英紙『Independent』によれば、一部のプレミア勢は「延期」という決定に反対し、シーズンの中止と全成績の無効化を訴えたという。
今シーズンのプレミアリーグは、開幕からリバプールが首位を快走。第29節終了時点で2位のマンチェスター・シティに25ポイント差をつけ、優勝マジックを「3」としていたが、この先の新型コロナウイルスの影響次第では、シーズンの中止の可能性もゼロではなく、一部クラブが訴えたという成績の無効も考えられる。
仮にそうなった場合に、日本代表FWの南野拓実を擁するリバプールにとって30年ぶりのトップリーグ制覇の夢は潰えることになるが、果たして、プレミアリーグはどのような決定を下すのか。今後の動静に引き続き注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部