貴重なアウェーゴールを奪われ…
現地時間3月12日、ヨーロッパリーグのラウンド・オブ16第1レグが各地で行なわれ、フランクフルトはホームにスイスのバーゼルを迎えた。
フランクフルトは4-1-4-1の布陣で長谷部誠はボランチ、鎌田大地は2列目の右サイドでふたりそろって先発を果たした。
空っぽのスタジアムという独特の雰囲気で始まった一戦、20分過ぎまでは一進一退の攻防が続き、お互いに中盤でスペースを奪い合い、なかなかボールを繋ぐことができない。
それでもフランクフルトがボールを支配し始め、少しずつサイドから中央へと揺さぶりをかけ始めたが、先制したのはバーゼル。27分、ゴール前の不用意なファウルから、サムエレ・カンポに直接FKを叩きこまれてしまう。
流れは一気にアウェーチームに傾き、バーゼルは敵陣内で縦横無尽にボールを動かし、フランクフルトは対応に追われる。中盤のバランスが崩れ、長谷部からの効果的な前線へのパスもなかなか通らず、攻めのかたちを作ることができない。
追うフランクフルトだが後半開始早々からバーゼルの攻勢に遭い、ゴール前で3本のシュートを放たれるなど押し込まれてしまう。
それでも耐え、盛り返した53分には後半から出場したパシエンシアがセットプレーから好機、56分には鎌田が左サイドのクロスに合わせて中央に飛び込むなど、立て続けにチャンスを創出する。57分には再びFKからパシエンシアが頭で合わせるも、わずかに枠の上に外れる。
65分には鎌田からのパスを受けた右SBアルマミー・トゥーレがゴール前まで駆け上がり、絶妙なミドルを放つ。しかし、これも上ポストに直撃し、ネットを揺らすことができない。
1点が奪えないまま迎えた73分、カウンターからバーゼルにゴールをを許し、0-2に。この5分後、鎌田はガチノビッチと交代している。
さらに85分にもカウンターから貴重なアウェーゴール3点目を許し、試合は0-3で終了。圧倒的にボールを支配しながらも、バーゼルの堅守をこじ開けることができなかったフランクフルトが、ホームでベスト8進出に影を落とす”大敗”を喫した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
フランクフルトは4-1-4-1の布陣で長谷部誠はボランチ、鎌田大地は2列目の右サイドでふたりそろって先発を果たした。
空っぽのスタジアムという独特の雰囲気で始まった一戦、20分過ぎまでは一進一退の攻防が続き、お互いに中盤でスペースを奪い合い、なかなかボールを繋ぐことができない。
それでもフランクフルトがボールを支配し始め、少しずつサイドから中央へと揺さぶりをかけ始めたが、先制したのはバーゼル。27分、ゴール前の不用意なファウルから、サムエレ・カンポに直接FKを叩きこまれてしまう。
流れは一気にアウェーチームに傾き、バーゼルは敵陣内で縦横無尽にボールを動かし、フランクフルトは対応に追われる。中盤のバランスが崩れ、長谷部からの効果的な前線へのパスもなかなか通らず、攻めのかたちを作ることができない。
追うフランクフルトだが後半開始早々からバーゼルの攻勢に遭い、ゴール前で3本のシュートを放たれるなど押し込まれてしまう。
それでも耐え、盛り返した53分には後半から出場したパシエンシアがセットプレーから好機、56分には鎌田が左サイドのクロスに合わせて中央に飛び込むなど、立て続けにチャンスを創出する。57分には再びFKからパシエンシアが頭で合わせるも、わずかに枠の上に外れる。
65分には鎌田からのパスを受けた右SBアルマミー・トゥーレがゴール前まで駆け上がり、絶妙なミドルを放つ。しかし、これも上ポストに直撃し、ネットを揺らすことができない。
1点が奪えないまま迎えた73分、カウンターからバーゼルにゴールをを許し、0-2に。この5分後、鎌田はガチノビッチと交代している。
さらに85分にもカウンターから貴重なアウェーゴール3点目を許し、試合は0-3で終了。圧倒的にボールを支配しながらも、バーゼルの堅守をこじ開けることができなかったフランクフルトが、ホームでベスト8進出に影を落とす”大敗”を喫した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部