デンベレも売りに!?
大きな話題となること必至のトレードが実現するかもしれない。
現地時間3月4日、アメリカの経済誌『Forbes』のフランス版は、ラ・リーガの強豪バルセロナが、フランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンとパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールのトレードを検討していると報じた。
サッカー界に衝撃を与えた史上最高額となる2億2200万ユーロ(約288億6000万円)でのネイマールのパリSG電撃移籍から約2年半の時が過ぎ、バルサは稀代のクラッキを再び取り戻そうと水面下で動き始めたようだ。
昨夏にもネイマール本人がバルサへの出戻りを懇願したとされながらも、最終的にパリSGが首を縦に振らなかったことで、暗礁に乗り上げていた世紀の復帰交渉は、実現に向けて多くの難題を残している。
最大の難関とされているのが、移籍金だ。パリSGと2022年6月までの契約を締結しているネイマールだけに、いまだに獲得には最低でも1億9000万ユーロ(約228億円)が必要と見られている。
現地時間3月4日、アメリカの経済誌『Forbes』のフランス版は、ラ・リーガの強豪バルセロナが、フランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンとパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールのトレードを検討していると報じた。
サッカー界に衝撃を与えた史上最高額となる2億2200万ユーロ(約288億6000万円)でのネイマールのパリSG電撃移籍から約2年半の時が過ぎ、バルサは稀代のクラッキを再び取り戻そうと水面下で動き始めたようだ。
昨夏にもネイマール本人がバルサへの出戻りを懇願したとされながらも、最終的にパリSGが首を縦に振らなかったことで、暗礁に乗り上げていた世紀の復帰交渉は、実現に向けて多くの難題を残している。
最大の難関とされているのが、移籍金だ。パリSGと2022年6月までの契約を締結しているネイマールだけに、いまだに獲得には最低でも1億9000万ユーロ(約228億円)が必要と見られている。
このビッグプロジェクトに臨むバルサが、“トリガー”として売りに出そうとしているのが、グリエーズマンなのである。ネイマールの獲得に失敗した昨夏に、目玉補強として、アトレティコ・マドリーから引き抜いたフランス代表FWだ。
『Forbes』は、スペイン・メディア『Deportes Cuatro』の情報として伝えたところによれば、バルサの首脳陣は、フランス人という付加価値も付け加えられるグリエーズマンを交渉材料とすることで、パリSGを納得させられると考えているという。仮にそれでも合意に至らない場合は、同じくフランス代表FWのウスマンヌ・デンベレも加えた交渉を行なう計画があるようだ。
また、バルサは現在チーム内でもトップクラスの高額なサラリーを払っているグリエーズマンとデンベレを放出することで、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)にも準じた交渉が可能になると考えているという。
バルサ内で、「来る夏のトップターゲット。そのゴーサインが出る日は近い(Forbes)」と考えられているネイマール。果たして、ブラジルが生んだスターのエポックメーキングなカムバックは実現するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部