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デンベレを再び失ったバルサはどうする? スペイン紙は安部裕葵らBチームからの“引き抜き”を推薦!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年02月05日

古巣ベティスからのセティエンの教え子も候補に

安部のケガについて、ハムストリングの負傷という発表のみで、具体的な復帰時期などは明らかになっていない。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 バルセロナは2月4日、練習で負傷したウスマンヌ・デンベレが右ハムストリングの負傷と判明したことを明らかにした。復帰が近づいていた中での再離脱だ。

 クラブは離脱期間を公表していない。だが、スペイン紙『MARCA』などは、今シーズン中の復帰が絶望と報じている。キケ・セティエン監督が計算していたと言われるデンベレの復帰が流れたことは、チームにとって大きな痛手だ。

 周知のように、バルサはルイス・スアレスもシーズン絶望の負傷で離脱中。冬のマーケットで代役のストライカー探しに奔走した。だが、バレンシアのロドリゴらの獲得が実現せず、最終的には「新9番」の加入がなかった。これには、デンベレ復帰の見込みも影響したとの見方がある。

 ところが、そのデンベレを起用できなくなったことで、バルサは急きょ補強に乗り出すかもしれない。スペインでは、長期離脱者が出た場合に補強が特例で認められる。ターゲットにできるのは国内でプレーする選手だ。

 同紙は4日、その候補となり得る選手たちを紹介した。リストのトップに名が挙がったのは、2部ジローナに所属するクリスティアン・ストゥアーニだ。本人にチームを離れる考えはないものの、2000万ユーロ(約25億円)の解除金をバルサが用意すれば移籍があり得るという。

 次にリストアップされたのは、冬市場でトッテナム移籍が取りざたされたものの、レアル・ソシエダに残留したウィリアン・ジョゼ。ただ、『MARCA』は、7000万ユーロ(約87億5000万円)という契約解除金設定がネックになり得ると報じた。

 ベティスのロレン・モロンも契約解除金は6000万ユーロ(約75億円)と高額。だが、それが半額になる条項もあるという。その場合、ベティスで指導を受けたセティエンとの再会もあるかもしれない。

 そのほか、より可能性が低い名前として、ビジャレアルのカルロス・バッカ、バレンシアのケビン・ガメイロ、ヘタフェのアンヘル・ロドリゲス、ホルヘ・モリーナ、ハイメ・マタ、デイベルソンを紹介した。

 ただ、「もっとも安価でおそらくもっとも可能な選択肢」は、補強ではなくバルセロナBからの昇格だ。同紙はレイ・マナイ、キケ・サベリオ、安部裕葵の3選手を候補に挙げた。ただ、安部については「Hirobi Ake」と報じられている。さらに、先日の試合でハムストリングを負傷したことから、現実的ではないと思われる。

 クラブの上層部とセティエンは、どのような判断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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