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「子どもを脅すなんて愚か者!」“悪童”ボアテングの美人妻が自軍サポを糾弾!一体何が?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年12月17日

ゴールを喜んだインテリスタの少年に…

タレントとしても活躍しているサッタさん。勇気ある発言だった。(C)Getty Images

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 人種差別を巡る問題が頻繁に騒がれるイタリア・サッカー界だが、セリエAのスタジアムで問題なのは差別だけではない。

 フィオレンティーナに所属する“悪童”ケビン=プリンス・ボアテングの妻で、タレントでもあるメリッサ・サッタさんが12月16日、前日に行われたセリエA第16節フィオレンティーナ対インテルの一戦で、10歳の少年が一部観客に罵倒され、席を離れざるを得なくなったと明かした。

 問題が起きたのは、1点を先行したインテルが、ラウタロ・マルティネスのゴールで追加点を奪ったかに思われた時だ。ビデオアシスタントレフェリーの介入でオフサイドが判明し、得点は取り消されたが、その前にゴールを喜んだ少年が暴言を浴びせられたという。

『Gazzetta dello Sport』紙などイタリア・メディアによると、サッタさんはインスタグラムのストーリーでスタンドを映した写真とともに「あそこに10歳の少年が父親と座っていたけど、フィオレンティーナの“サポーター”に口で攻撃された」と明かした。

「フィオレンティーナの責任者たちによって、親子はそのセクションから連れ去られた。彼らはよくやってくれたと言わなければいけない。少年を安心させてくれていた。状況は悪化していたから……」
 
 サッタさんは「わたしには分からない。好きなチームのことで喜んだというだけで、10歳の子どもを脅し、泣かせて、恥ずかしくないの?」と、怒りを露にしている。

「申し訳ないけど、わたしはあなたたちのことを“サポーター”とは呼ばない。サポーターとは応援をリスペクトする人たちのこと。わたしはあなたたちを愚か者と呼ぶ!」

 そのうえで、「フィレンツェは素晴らしい。フィオレンティーナも、フィオレンティーナの人たちも素晴らしい」と、問題視すべきは一部の愚か者だけとも強調した。

「こういうことをする人たちは、家にいるべき。そして、彼らがフィオレンティーナのサポーターという名前を汚すことを許す必要はない」

 さらに、「これは、何よりも母親として、でもひとりのサポーターとしての考えよ。わたしはずっとサッカーのことを愛しているのだから!」と、サッカーファンとして非道な行為を糾弾したかったと続けている。

 家族が安心してサッカーを楽しめない恐れがあっては、スタジアムから真のサポーターは遠のくばかりだ。イタリア・サッカー界全体が取り組むべき問題は山積している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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