• トップ
  • ニュース一覧
  • 松本山雅の新監督に群馬をJ2昇格に導いた布啓一郎氏。J3熊本は岐阜前監督の大木武氏が新指揮官に就任!

松本山雅の新監督に群馬をJ2昇格に導いた布啓一郎氏。J3熊本は岐阜前監督の大木武氏が新指揮官に就任!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年12月12日

元市立船橋高監督がJ2で指揮

ともに58歳の布氏(左)と大木氏(右)新天地でいかなるサッカーを披露するのか。写真:サッカーダイジェスト

画像を見る

 今季J1を戦いながらも無念の降格となってしまった松本山雅FCが12月12日、退任する反町康治監督の後任として、昨季まで群馬で指揮を執った布敬一郎氏が就任することを発表した。

 布氏は現在58歳。日体大を卒業後、1984年に市立船橋高のサッカー部監督に就任。全国でも有数の強豪校に育て上げた。その後、日本サッカー協会に所属し、U-16日本代表監督、U-19同監督、JFAアカデミープロジェクトリーダー兼JFAアカデミー福島スクールマスターなどを歴任した。そして2015年にはファジアーノ岡山トップチームコーチを務め、Jリーグ指導者の道へ。18年シーズンからはザスパクサツ群馬の監督を務め、今季は群馬を2位に押し上げ、堂々のJ2自動昇格に導いた。

 布新監督の会見は後日行なわれる予定だ。

 またJ3ではロアッソ熊本の指揮官に、FC岐阜前監督の大木武氏の就任が決まった。

 現在58歳の大木氏は、清水東高から東京農業大を経て富士通でプレー。引退後は東農大サッカー部コーチを皮切りに清水、甲府で経験を積み、2005年には甲府をJ1昇格に導き、娯楽性に富んだ攻撃的なスタイルは多くのファンを惹きつけた。その後2007年には日本代表の岡田武史監督の下でコーチを務め、2010年の南アフリカ・ワールドカップを経験。代表コーチを退任後は、やはりその独特のスタイルで京都、磐田U-18、岐阜などを率いた。

 大木氏はクラブ公式サイトを通じて、以下のコメントを発表している。
「2020シーズンよりロアッソ熊本の監督に就任することになりました大木 武です。
ロアッソ熊本の勝利と共に、熊本県民の皆様にパワーを与えられるチームになれるよう、全ての力を注いで参ります。熊本の皆様、応援宜しくお願い致します。」
【関連記事】
【移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ(2/22現在)
【J1ベストイレブン】最終節でスーパーゴールを叩き込んだ清水FWをMVPに!優勝を決めた横浜からは最多の4選手を選出|34節
「何一つ悔い無く出し切って終われる」元日本代表、増田誓志が引退を発表。鹿島所属時にはJリーグ3連覇も経験
【山形】木山監督が退任。クラブは「強く慰留」したが…
【仙台】渡邉晋監督が退任。6年間の監督生活を振り返り「すべては私の心の中で生き続けます」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ