後半に2発を食らい撥ね返せず
国際親善試合のU-22日本代表対U-22コロンビア代表は11月17日、エディオンスタジアム広島で行なわれ、日本は0-2で敗れた。
U-22日本代表は、国内では今回が初の国際試合。来年の東京五輪へ向けて、堂安律、久保建英、板倉滉のA代表組を合流させた”ベストメンバー”で臨んだ。
しかし、日本は立ち上がりこそ堂安、久保がテンポのいいパス交換などを見せたものの、徐々にコロンビアに押し込まれ、ディフェンスラインの背後を突かれるシーンが見られた。前半は、立田悠悟、岩田智輝、板倉滉の3バックが粘り強い守備を見せて得点を許さず、0-0で折り返す。
後半、日本は上田綺世に代えて小川航基を投入。前線の顔ぶれを変化させるが、先制点を奪ったのはコロンビア。立ち上がりの48分、右サイドからのクロスのこぼれ球をFWサンドバルに拾われ、強烈なシュートを打ち込まれる。GK大迫敬介が反応するもセーブしきれず、ボールは日本ゴールに吸い込まれた。コロンビアが先制する。
さらにコロンビアは59分、カウンターからベネデッティがドリブルで持ち上がると、日本の守備陣を巧みに引き付け、右サイドから走り込んできたラミレスへ絶妙なラストパス。これをラミレスが左足で流し込み、ネットを揺らした。コロンビアが2点目を奪った。
2点目を奪われた直後、日本は菅大輝に代えて原輝綺を、岩田に代えて三好康児を投入して劣勢の好転を図る。
U-22日本代表は、国内では今回が初の国際試合。来年の東京五輪へ向けて、堂安律、久保建英、板倉滉のA代表組を合流させた”ベストメンバー”で臨んだ。
しかし、日本は立ち上がりこそ堂安、久保がテンポのいいパス交換などを見せたものの、徐々にコロンビアに押し込まれ、ディフェンスラインの背後を突かれるシーンが見られた。前半は、立田悠悟、岩田智輝、板倉滉の3バックが粘り強い守備を見せて得点を許さず、0-0で折り返す。
後半、日本は上田綺世に代えて小川航基を投入。前線の顔ぶれを変化させるが、先制点を奪ったのはコロンビア。立ち上がりの48分、右サイドからのクロスのこぼれ球をFWサンドバルに拾われ、強烈なシュートを打ち込まれる。GK大迫敬介が反応するもセーブしきれず、ボールは日本ゴールに吸い込まれた。コロンビアが先制する。
さらにコロンビアは59分、カウンターからベネデッティがドリブルで持ち上がると、日本の守備陣を巧みに引き付け、右サイドから走り込んできたラミレスへ絶妙なラストパス。これをラミレスが左足で流し込み、ネットを揺らした。コロンビアが2点目を奪った。
2点目を奪われた直後、日本は菅大輝に代えて原輝綺を、岩田に代えて三好康児を投入して劣勢の好転を図る。
日本は選手の交代とともに、3-4-2-1でスタートした布陣を4-2-3-1へと変更。徐々にペースを手繰り寄せると、終盤に入りようやくチャンスが生まれ始める。80分には左サイドを深くえぐった久保のクロスから堂安が右足で狙うが、これはGKの正面を突いてしまう。
さらに81分、日本に決定的なチャンス。自陣でパスを受けた堂安から前線の小川へ絶妙なフィードが届く。抜け出した小川のシュートはGKの左下を抜くがポストを直撃。リバウンドも押し込めず、ゴールには至らない。
結局、日本はコロンビアからゴールを奪うことができず、0-2で敗戦。久保、堂安のA代表組を加えた布陣を敷いた日本だったが、攻撃陣のちぐはぐさが目立ち、東京五輪世代の初の国内での親善試合は完敗という結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【U22代表PHOTO】日本 0-2 コロンビア|2万人を超えるサポーターが観戦!堂安&久保をダブル起用も・・・