サラゴサが圧倒的に支配するも…
現地時間11月16日に行なわれたスペインのラ・リーガ2部の第16節で、香川真司を擁する6位のサラゴサが、ホームで9位のアルバセーテと対戦した。香川は4-2ー3-1のトップ下で2試合連続のスタメン出場を果たした。
序盤からサラゴサが押し込む展開のなか、オフサイドになったとはいえ、立ち上がりにポスト直撃の左足シュートを放った香川は26分、左サイドでボールをキープし、敵に囲まれながらも絶妙のクロス。走り込んできたルイス・スアレスがDFと交錯して倒れるも、ノーファウルと判定され、PKはもらえなかった。
このシーン以外での前半のサラゴサのチャンスは、ボランチのエグアラスが放ったミドルぐらいだった。
0-0で折り返して迎えた後半、香川にビッグチャンスが訪れる。64分、相手のバックパスに反応してGKと1対1になるも、左足のシュートをポストに当ててしまう。
攻勢を強めるサラゴサは71分、スアレスが持ち込んでフリーのブランコにラストパスを供給。しかし、この決定機もシュートミスで決め切れない。
この直後の72分に香川はリナレスとの交代を余儀なくされる。日本代表MFは、ユニホームを脱ぎながら、悔しそうな表情でベンチへと下がっていった。
なかなか均衡を破れないサラゴサは、87分にPKを獲得。しかし、エグアラスがGKにセーブされ、この千載一遇の好機も逃してしまう。
このままスコアレスドローで終わるかに思われた94分、セットプレーからアルバセーテのシルベストレにボレーを叩き込まれ、痛恨の失点。圧倒的に支配していたホームチームにとっては、まさかの黒星となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
序盤からサラゴサが押し込む展開のなか、オフサイドになったとはいえ、立ち上がりにポスト直撃の左足シュートを放った香川は26分、左サイドでボールをキープし、敵に囲まれながらも絶妙のクロス。走り込んできたルイス・スアレスがDFと交錯して倒れるも、ノーファウルと判定され、PKはもらえなかった。
このシーン以外での前半のサラゴサのチャンスは、ボランチのエグアラスが放ったミドルぐらいだった。
0-0で折り返して迎えた後半、香川にビッグチャンスが訪れる。64分、相手のバックパスに反応してGKと1対1になるも、左足のシュートをポストに当ててしまう。
攻勢を強めるサラゴサは71分、スアレスが持ち込んでフリーのブランコにラストパスを供給。しかし、この決定機もシュートミスで決め切れない。
この直後の72分に香川はリナレスとの交代を余儀なくされる。日本代表MFは、ユニホームを脱ぎながら、悔しそうな表情でベンチへと下がっていった。
なかなか均衡を破れないサラゴサは、87分にPKを獲得。しかし、エグアラスがGKにセーブされ、この千載一遇の好機も逃してしまう。
このままスコアレスドローで終わるかに思われた94分、セットプレーからアルバセーテのシルベストレにボレーを叩き込まれ、痛恨の失点。圧倒的に支配していたホームチームにとっては、まさかの黒星となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部