決勝は3大会続けて北朝鮮と対戦
11月9日に、U-19女子アジア選手権・決勝の日本代表対北朝鮮代表の一戦がタイのチョンブリスタジアムで行なわれ、2ー1で日本が勝利を収め、史上初の大会3連覇を果たした。
3連勝でグループBを首位通過した日本は、準決勝でグループAを2位通過したオーストラリアに7-0で大勝し、上位3チームに与えられる、U-20女子ワールドカップ2020の出場を決めた。また、日本は過去2大会連覇しており、史上初の3連覇がかかった大一番となった。
対する北朝鮮も、グループAを3連勝で通過し、韓国との準決勝を3-1で勝利し決勝の舞台に辿り着いた。
2017年の前回、2015年の前々回ともに決勝の対戦カードは日本対北朝鮮。日本は同大会最多5回の優勝を記録し、6回目の優勝を目指す。対する北朝鮮も6大会ぶり2度目の優勝を狙う。
試合は立ち上がりからFWの大澤春花を中心にチャンスを作り出す。北朝鮮の強烈なミドルシュートも、GKの田中桃子を中心とした粘り強い守備で防ぎ、0-0のまま前半を終えた。
3連勝でグループBを首位通過した日本は、準決勝でグループAを2位通過したオーストラリアに7-0で大勝し、上位3チームに与えられる、U-20女子ワールドカップ2020の出場を決めた。また、日本は過去2大会連覇しており、史上初の3連覇がかかった大一番となった。
対する北朝鮮も、グループAを3連勝で通過し、韓国との準決勝を3-1で勝利し決勝の舞台に辿り着いた。
2017年の前回、2015年の前々回ともに決勝の対戦カードは日本対北朝鮮。日本は同大会最多5回の優勝を記録し、6回目の優勝を目指す。対する北朝鮮も6大会ぶり2度目の優勝を狙う。
試合は立ち上がりからFWの大澤春花を中心にチャンスを作り出す。北朝鮮の強烈なミドルシュートも、GKの田中桃子を中心とした粘り強い守備で防ぎ、0-0のまま前半を終えた。
迎えた後半立ち上がりに日本が均衡を破る。MFの中尾萌々が敵陣右の深い位置からドリブルで相手DFをかわしグラウンダーのクロスを供給。ペナルティエリア内でこれに反応したFWの山本柚月が右足でゴール左に決め、47分に1-0と先制に成功する。
パス回しでペースを握ろうとする日本だったが、北朝鮮の激しプレスや、カウンターからの強烈なシュートに苦戦を強いられ、決定機を作られるが、キャプテンのDF高橋はならの身体を張ったディフェンスなどでこれを凌ぐと、その高橋が貴重な追加点を挙げる。
72分に右のCKから菅野奏音が鋭いクロスボールを送ると、ゴール前でディフェンスを振りほどいた高橋が高い打点のヘディングでゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げる。
82分に北朝鮮に右サイドを突破されると、ゴール前に詰められるが、これをクリア。しかし、その後に笛が吹かれ、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)でPKを取られてしまう。そのPKを北朝鮮の14番キム・ユノに決められ2-1と追い上げられる。
しかしその後のピンチをしのぎ切り、2-1とリードを守り切った日本が勝利を収めた。日本は3連覇を達成、アジアチャンピオンの座を守り抜いた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部