東京五輪出場を目標に掲げているカリスマ
ついにアピールが結実したというべきか。10月30日、元日本代表MFの本田圭佑が、自身のツイッターを更新。去就に関して注目のコメントを残した。
今年6月にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団して以降、フリーの状態が続いている本田。今月25日には自身のツイッターで「オファーしたらどうだい? 俺はまだアジアで最高の選手のひとりだ」とつぶやき、物議を醸した。
渦中の本田は30日、「明日からフィテッセのトレーニングに参加する。ありがとうフィテッセ」とツイートし、オランダ・エールディビジの古豪で練習を積むことを発表した。
今年6月にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団して以降、フリーの状態が続いている本田。今月25日には自身のツイッターで「オファーしたらどうだい? 俺はまだアジアで最高の選手のひとりだ」とつぶやき、物議を醸した。
渦中の本田は30日、「明日からフィテッセのトレーニングに参加する。ありがとうフィテッセ」とツイートし、オランダ・エールディビジの古豪で練習を積むことを発表した。
さらに本田は、「12年前にトライアウトしていた頃と同じ気持ちを持っている」とも綴り、2007年に名古屋グランパスからVVVフェンロの練習に参加し、正式契約を勝ち取った頃を回想。新たな挑戦に気持ちを高ぶらせている様子だ。
過去に安田理大、太田宏介、ハーフナー・マイクらが所属していたこともあるフィテッセは、現在エールディビジで4位と好位置につけており、堂安律が所属する3位のPSVと同勝点。目標であるヨーロッパカップ戦の出場圏獲得を、射程圏内に捉えている。
そんな上向きなチームでの練習に臨む本田は、12年前のように正式契約を勝ち取れるのか。来夏の東京五輪出場を目標に掲げている日本サッカー界のカリスマが、いよいよ動き出した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部