「レッズの闘争心を見習え!」ACLで浦和の後塵を拝した広州恒大に中国ファンから厳しい意見が続々!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月24日

「クラブレベルでもアジアの下等国に成り下がるのか」

広州恒大の大黒柱パウリーニョ(赤)を囲い込む浦和守備陣。過酷な敵地で鮮やかな完封勝利を飾った。(C)Getty Images

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 中国スーパーリーグの超名門クラブ、広州恒大の完敗劇を国内のサッカーファンはどう見ているのか。中国版ツイッターである『Weibo』に寄せられた無数のメッセージを厳選し、全国スポーツ紙『新浪体育』が紹介している。

 水曜日に広州で行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2レグで、広州恒大は浦和レッズに0-1で敗れた。終始ゲームを支配して攻勢を仕掛けたが、50分に興梠慎三の強力ヘッダーを許して被弾するとこの一撃が重く圧し掛かり、2戦合計0-3で涙を呑んだ。

 今季のACLで中国勢は浦和相手に3分け3敗と白星を挙げられず、日本勢との対戦成績で見ても、2勝7分け5敗と負け越している。5~6年前までは巨額の移籍金で釣り上げてきた大物助っ人が幅を利かせ、ACLでも猛威を振るっていた中国クラブだが、これでファイナリストを輩出できなかったのは4年連続となる。

 やはり中国のサッカーファンからは辛辣な意見が多い。

「日本のチームに比べて、広州恒大と中国選手はメンタルに弱さがあると感じた。あれだけ攻めておいてあっさり守備が崩壊するのだから目も当てられない。レッズの闘争心を見習えと言いたい」

「兎にも角にもタリスカの調子が悪い。ひとりの外国籍選手の善し悪しですべてが変わってしまう。そうしたチーム作りに限界が来ているということだ。浦和はチーム全体がよくまとまっていた」

「ファビオ・カンナバーロ(監督)を批判する意見が多いが、どうだろうか。選手たちはクラブに甘やかされ、高額のサラリーを保証されていて、忠誠心が乏しい。中国スーパーリーグの体質の問題で、国外に出るとそれが脆弱で異常だということがよく分かる」

「外国籍選手のクオリティーだけで勝てるほど、日本や韓国のクラブはヤワではなくなってきた。足下を見つめよ!」

「この2か月で広州恒大は一番、アグレッシブな姿勢を見せたんじゃないか? でも、1点も取れなかった。敵陣深くでのアイデアが欠けていて、外国籍選手任せのアタックが完全に読まれている。代表チームと同様、クラブレベルでもアジアの下等国に成り下がるかもしれない」

「広州恒大はどこかアジアのレアル・マドリー、バルセロナ、あるいはバイエルン・ミュンヘンのように国内では見なされているが、幻影でしかない。アジアを制したのはもう4年も前のことだ。メンバーに変化がなければ、中国人選手のレベルアップもない。このままでは来季のアジアでも期待はできないよ」
 ACLは2012年大会以降、東アジアとオセアニアのクラブがアジアの頂点に立っている。7年間で日本勢、韓国勢、中国勢がそれぞれ2回ずつ優勝し、残るひとつはウェスタン・シドニー(オーストラリア)が戴冠した。オイルマネーが潤沢な西アジア勢からチャンピオンは出ていない。

 日韓中を中心とした激しいライバル関係が根底にある東アジアゾーン。Jリーグ勢が3年連続で決勝進出を決めたが、その天下が今後も続く保証はない。ハイレベルなバトルを持続させるためには、韓国と中国の巻き返しは望むところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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