モンゴル戦の後半アディショナルタイムに左太腿裏を痛める
10月11日にJFA(日本サッカー協会)は、冨安健洋が左腿裏痛の為、日本代表から離脱したことを発表した。15日に行なわれるアウェーのタジキスタン戦ではFC東京の室屋成が代わって招集される。
前日の10日に埼玉スタジアムで行なわれた、ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦で、後半アディショナルタイムまでプレーしていた冨安だったが、相手DFとの競り合いの際に左太もも裏を負傷し、そのままピッチを後にした。
前日の10日に埼玉スタジアムで行なわれた、ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦で、後半アディショナルタイムまでプレーしていた冨安だったが、相手DFとの競り合いの際に左太もも裏を負傷し、そのままピッチを後にした。
冨安は2018年10月のキリンチャレンジカップ・パナマ戦で代表デビューを飾ると、前述のモンゴル戦まで18試合に出場し1得点を記録している。今年1月のアジアカップや6月のコパ・アメリカなどで主力として代表に欠かせない選手となっていた。
クラブでも今夏にベルギーのシント=トロイデンからイタリアのボローニャへ移籍すると、右サイドバックで定位置を確保し、セリエAで開幕から7試合連続でフルタイム出場を続けており、充実のシーズンを過ごしていた。
今回の発表では詳細な診断結果は出されていないが、冨安の早期の回復と、代わりに出場機会を掴む選手たちの奮起に期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部