チェルシー幹部と兼務することに
昨季限りで現役引退した元チェコ代表のペトル・チェフが、人生の新たな冒険に乗り出したことが話題を呼んでいる。
古巣であるプレミアリーグのチェルシーに、幹部として戻ったチェフ。だが、サッカーとは異なるプロアスリートとして、新たな活動を始めることになった。なんと、アイスホッケー選手として、イングランド2部のギルフォード・フェニックスでゴールテンダーを務めることになったのだ。同クラブの公式HPが加入を発表し、英公共放送『BBC』が報じている。
チェコの人気スポーツであるアイスホッケーの大ファンというチェフは「若いチームが目標を達成する助けになりたい」と、意気込みを露わにした。
「プロサッカーの世界で20年を過ごしたけど、子どものころに見て、遊んでいたスポーツをプレーできるなんて、素晴らしい経験だ」
『BBC』によると、チェフはG・フェニックスで3番手のゴールテンダー(アイスホッケーにおけるキーパー)になるとのこと。また、あくまでチェルシーでの仕事を優先するようだ。
古巣であるプレミアリーグのチェルシーに、幹部として戻ったチェフ。だが、サッカーとは異なるプロアスリートとして、新たな活動を始めることになった。なんと、アイスホッケー選手として、イングランド2部のギルフォード・フェニックスでゴールテンダーを務めることになったのだ。同クラブの公式HPが加入を発表し、英公共放送『BBC』が報じている。
チェコの人気スポーツであるアイスホッケーの大ファンというチェフは「若いチームが目標を達成する助けになりたい」と、意気込みを露わにした。
「プロサッカーの世界で20年を過ごしたけど、子どものころに見て、遊んでいたスポーツをプレーできるなんて、素晴らしい経験だ」
『BBC』によると、チェフはG・フェニックスで3番手のゴールテンダー(アイスホッケーにおけるキーパー)になるとのこと。また、あくまでチェルシーでの仕事を優先するようだ。
チェフは自身のSNSで、「自分が職を変えたと思っている人がいるようだが、それは違う。幸いにも、チェルシーでの仕事が空いている時に、ずっとプレーしてきたスポーツをすることができる。プロサッカー選手の時は、もちろんできなかった。けれど、今の状態ならそれができるんだ」と説明している。
一方、受け入れる側のG・フェニックスのヘッドコーチは「チェフの加入はチームにとって大きなことだ。彼は素晴らしい男で、ハードに練習する。彼のデビューが待ち遠しいよ」と、喜びのコメントを発している。
優れた身体能力を持つアスリートの中には、本業とは異なるスポーツに挑戦する者も少なくない。子どものころからずっと好きだったというスポーツであれば、なおさらだ。
もちろん、チェルシーでの仕事をおろそかにすることは許されない。だが、チェフの新たなチャレンジを見守り、応援するファンは多いことだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部