0-1のまま終盤に突入するが…
J1リーグは10月5日、各地で28節の5試合を開催。ベストアメニティスタジアムでは、サガン鳥栖対FC東京の一戦が行なわれた。
試合は、首位のFC東京に対し、16位と残留へ向けてシビアな戦いを続ける鳥栖がしぶとく対抗。前半をスコアレスで折り返す。
均衡が破れたのは49分。FC東京はCKから三田啓貴が左足で放ったキックがそのままゴールに吸い込まれてネットを揺らした。FC東京が先制する。
試合はその後、FC東京が1点をリードしたまま終盤へ。攻勢をかける鳥栖に対し、FC東京が凌ぐ展開となっていたが、86分にホームチームが追いつく。右からのクロスに対し、金崎夢生がヘディングで競り勝つと、このボールを豊田陽平が左足ボレーで押し込んだ。
さらに鳥栖は勢いを加速させ、後半アディショナルタイムの95分、高橋秀人からの折り返しを豊田がヘディングで合わせ、さらに金井貢史が身体ごと押し込みネットを揺らす。直後、FC東京の選手たちは、競り合った際の豊田のハンドの反則をアピールするが、判定は覆らず、ゴールが認められた。金井のゴールで鳥栖が勝ち越しに成功する。
試合はこのまま2-1でタイムアップ。鳥栖が残留へ向けて大きな勝点3をゲットした。鳥栖は3試合ぶりの勝利で勝点を31に伸ばした。一方のFC東京はこれで3試合勝ち星から見放され、勝点は53にとどまっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
試合は、首位のFC東京に対し、16位と残留へ向けてシビアな戦いを続ける鳥栖がしぶとく対抗。前半をスコアレスで折り返す。
均衡が破れたのは49分。FC東京はCKから三田啓貴が左足で放ったキックがそのままゴールに吸い込まれてネットを揺らした。FC東京が先制する。
試合はその後、FC東京が1点をリードしたまま終盤へ。攻勢をかける鳥栖に対し、FC東京が凌ぐ展開となっていたが、86分にホームチームが追いつく。右からのクロスに対し、金崎夢生がヘディングで競り勝つと、このボールを豊田陽平が左足ボレーで押し込んだ。
さらに鳥栖は勢いを加速させ、後半アディショナルタイムの95分、高橋秀人からの折り返しを豊田がヘディングで合わせ、さらに金井貢史が身体ごと押し込みネットを揺らす。直後、FC東京の選手たちは、競り合った際の豊田のハンドの反則をアピールするが、判定は覆らず、ゴールが認められた。金井のゴールで鳥栖が勝ち越しに成功する。
試合はこのまま2-1でタイムアップ。鳥栖が残留へ向けて大きな勝点3をゲットした。鳥栖は3試合ぶりの勝利で勝点を31に伸ばした。一方のFC東京はこれで3試合勝ち星から見放され、勝点は53にとどまっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部