「北朝鮮が沈黙を破った!」来月のW杯予選、ピョンヤンでのサッカー南北対決が29年ぶりに実現へ!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月24日

第3国での開催が有力視されるなか…

直近の対戦は2年前の東アジア選手権。韓国が味スタで1-0の勝利を飾った。通算成績では韓国が圧倒しているが、今回の会場はピョンヤンなだけになにが起こるか──。(C)Getty Images

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 大韓サッカー協会は9月24日、予定通りに“南北決戦”が開催される見込みだと発表した。
 
 先日開幕した2022年カタール・ワールドカップのアジア2次予選。グループHは韓国、北朝鮮、レバノン、トルクメニスタン、スリランカが同居するなかなかの激戦ブロックだ。とりわけ同組の注目は韓国と北朝鮮のライバル対決で、10月15日のピョンヤン(北朝鮮)決戦がスムーズに開催されるかどうかがひとつの注目ポイントとなっていた。
 
 なぜなら、組分け決定以降、AFC(アジア・サッカー連盟)や韓国側がゲーム開催に関してメッセージを送っても、北朝鮮側からはなんら返答が得られなかったからだ。2008年の南アフリカ・ワールドカップ・アジア最終予選でも対戦した両国だが、その折はピョンヤンでの試合は行なわれず、中国が代替地となった。試合まであと3週間。今回も第3国での開催が現実味を帯びるなか、月曜日に事態が急展開を見せる。
 
 大韓協会によれば、「AFCの担当部署と北朝鮮サッカー協会副会長が、マレーシアのクアラルンプールで会談した。予定通りピョンヤンで試合を実施し、韓国代表チームもグループHの他チームと同等に扱われることが確認された」という。

 
 全国紙『スポーツソウル』は「ようやく北朝鮮が沈黙を破った。大方の予想とは異なり、ピョンヤンで韓国とのホームゲームを行なう意思を表明したのだ」と報じ、「実現は難しいと考えられていただけに、韓国側は安堵していることだろう」と綴った。
 
 北朝鮮はすでに2試合を消化し、レバノン、スリランカを連破してグループ首位に立っている。かたや韓国は1試合のみ戦い、敵地でトルクメニスタンを2-0で下した。予定通りピョンヤンで開催されれば、男子でのA代表対決としては実に29年ぶりとなる。両雄は過去17回対戦し、韓国から見て8勝8分け1敗という戦績。直近は2017年12月のE-1東アジア選手権(味の素スタジアム)で、韓国が1-0で勝利している。
 
 混迷を極めている東アジア情勢を絡めて、10月15日の南北対決は大きな注目を集めそうだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
参照元●スポーツソウル日本語版

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