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「ここ25年で最悪」「終わりの始まり」バルサの内弁健ぶりをスペイン紙が特集! アウェー3戦で手にした勝点は…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月23日

ホームでは2戦連続のマニータだが…

グラナダに敗れ、早くも今シーズン2敗目を喫したバルサ。戦線復帰したメッシに期待が懸かる。(C) Getty Images

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 現地時間9月21日に行なわれたラ・リーガ第5節で、バルセロナは敵地で昇格組グラナダとの一戦に臨み、0‐2の完敗を喫した。

 開始2分に、左SBジュニオル・フィルポのボールロストからいきなり先制点を奪われると、65分にはアルトゥーロ・ビダルのハンドでPKを献上。後半頭からリオネル・メッシを投入したものの、最後までグラナダの堅牢を破れなかった。

 これで、開幕5試合で2勝1分け2敗となり、8位に低迷。とりわけ酷いのがアウェーでの成績で、第1節でアスレティック・ビルバオ戦に0‐1で敗れると、3節のオサスナ戦は2-2のドロー。さらに、グラナダに黒星を喫したことで、3試合で1分け2敗、2得点・5失点と散々だ(チャンピオンズ・リーグのドルトムント戦はスコアレスドロー)。

 ホームでの2戦は、いずれもマニータ(5得点)で大勝しているだけに、内弁慶ぶりが際立っている。

 スペイン紙『AS』によると、リーガでの開幕3試合のアウェー戦で勝点1というのは、1994-95シーズン以来の酷い成績だという。結局そのシーズンは、優勝したレアル・マドリーに9ポイント差をつけられての4位に終わった。その宿敵とのクラシコで0-5の大敗を喫するなど、失意のシーズンとしてファンの記憶に刻まれている。
 
 また記事は、「このシーズンから、ヨハン・クライフ監督が作り上げた“ドリームチーム”の崩壊が始まった」と綴り、「今回も一時代の終わりの始まりとなる可能性がある」としている。

 一方で、「結論を出すにはまだ早すぎる」として、ルイス・ファン・ハール監督が指揮を執っていた98-99シーズン、バルサは開幕からのアウェー4試合(ラ・リーガのラシン・サンタンデール戦、マドリー戦、スーペル・コパのマジョルカ戦、CLのマンチェスター・ユナイテッド戦)で勝てなかったが、リーガ制覇を成し遂げている、と紹介している。

 バルサは現地火曜日に行なわれる第6節で、ビジャレアルをホームに迎えた後、28日にヘタフェとのアウェー戦に臨む。内弁慶を払拭し、今シーズンのアウェー初勝利を挙げられるか。何の対策も立てられずに再び敗れるようだと、いよいよエルネスト・バルベルデ監督の身辺が騒がしくなるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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