ブンデス初ゴールはならなかったが…
現地時間9月22日、ブンデスリーガ第5節が行なわれ、フランクフルトはホームにドルトムントを迎えた一戦を、2-2で引き分けた。
フランクフルトの長谷部誠は先発、最近の公式戦7試合に連続で先発していた鎌田大地はベンチスタートとなった。
試合開始直後に主導権を握ったのは、マルコ・ロイス、パコ・アルカセル、ジェイドン・サンチョ、トルガン・アザールらの強力なアタッカーを前線に並べたドルトムントだ。
11分、アザールのアシストでアレクシス・ヴィツェルが先制点を叩き込む。幸先よくリードを奪ったアウェーチームは勢いを増し、ロイスやサンチョが躍動。長谷部が統率するフランクフルトの守備陣を攪乱した。
しかしホームスタジアムを埋め尽くた観衆の大声援を背に、フランクフルトも反撃を開始。44分、鎌谷代わってトップ下に入ったジブリル・ソウのアシストでアンドレ・シウバが同点弾を挙げる。
フランクフルトの長谷部誠は先発、最近の公式戦7試合に連続で先発していた鎌田大地はベンチスタートとなった。
試合開始直後に主導権を握ったのは、マルコ・ロイス、パコ・アルカセル、ジェイドン・サンチョ、トルガン・アザールらの強力なアタッカーを前線に並べたドルトムントだ。
11分、アザールのアシストでアレクシス・ヴィツェルが先制点を叩き込む。幸先よくリードを奪ったアウェーチームは勢いを増し、ロイスやサンチョが躍動。長谷部が統率するフランクフルトの守備陣を攪乱した。
しかしホームスタジアムを埋め尽くた観衆の大声援を背に、フランクフルトも反撃を開始。44分、鎌谷代わってトップ下に入ったジブリル・ソウのアシストでアンドレ・シウバが同点弾を挙げる。
1-1で折り返して迎えた後半は、ドルトムントの攻勢の前に、フランクフルトは少しずつ自陣に押し込まれる。GKケビン・トラップの好守で跳ね返し続けていたが、66分、セットプレーからサンチョにゴールを許し、再びリードを奪われる。
1点を追うフランクフルトのアディ・ヒュッター監督は、67分に鎌田、79分にFWパス・ドスト、83分にDFティモシー・チャンドラーを次々に投入。徐々にリズムを取り戻すと、迎えた88分だった。
右サイドのチャンドラーからのロングフィードを、左サイドを駆け上がってきたマルティン・ヒンターエッガーがダイレクトで折り返す。このボールに、ゴール前に詰めていた鎌田が反応して放ったシュートは、ドルトムントのDFトーマス・ディレイニーの足に当たり、ゴールに吸い込まれた。
試合はこのまま2-2で終了。鎌田のゴールは記録上オウンゴールに訂正されたが、フランクフルト公式は「なんてクレイジーな男!」と絶賛。サポーターからも「アメージング!」「アリガトウ、ダイチ!」といった称賞の声が続々と寄せられた。
待望のブンデス初ゴールは幻となったが、敗色濃厚のチームを救う活躍を見せた鎌田は。次節の”昇格組”ウニオン・ベルリン戦では、正真正銘のゴールを期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部