ハイライトは、なんといっても39分
浦和レッズは9月17日、ACL準々決勝の第2戦目で上海上港と対戦。1-1と勝ち切れなかったものの、第1戦(2-2の引き分け)のアウェーゴール2点のアドバンテージによって、準決勝進出を決めた。
この試合で、出色のパフォーマンスを見せたのは興梠慎三だった。
ハイライトは、なんといっても39分だ。左ウイングバックの関根貴大からクロスが上がると、巧みに相手のマークを外しながらヘディングで合わせ、見事に先制ゴールを奪ってみせた。
さらにその後も、DFの背後に再三抜け出してパスを呼び込む一方、時に中盤まで下りてゲームメイクもこなして攻撃を牽引。相手に大きな脅威を与えていた。
「難しい試合になると、開始前から思っていましたけど、良い時間帯に1点が取れた。2点、3点と取れればもっと有利にゲームを進められましたけど、相手も強かったです。後半に1点決められてしまって、そこからは向こうの勢いに圧倒されるシーンがたくさんあった。でも、そこはディフェンス陣を含めて、しっかり食いしばって、失点を重ねなかったのは良かったと思います」
この試合で、出色のパフォーマンスを見せたのは興梠慎三だった。
ハイライトは、なんといっても39分だ。左ウイングバックの関根貴大からクロスが上がると、巧みに相手のマークを外しながらヘディングで合わせ、見事に先制ゴールを奪ってみせた。
さらにその後も、DFの背後に再三抜け出してパスを呼び込む一方、時に中盤まで下りてゲームメイクもこなして攻撃を牽引。相手に大きな脅威を与えていた。
「難しい試合になると、開始前から思っていましたけど、良い時間帯に1点が取れた。2点、3点と取れればもっと有利にゲームを進められましたけど、相手も強かったです。後半に1点決められてしまって、そこからは向こうの勢いに圧倒されるシーンがたくさんあった。でも、そこはディフェンス陣を含めて、しっかり食いしばって、失点を重ねなかったのは良かったと思います」
そう試合を振り返った興梠は、次の準決勝を楽しみにしているようだ。
「次の対戦相手はまだ分からないですけど、個人的には鹿島に上がってきてほしいなと思います」
次の浦和の相手は、鹿島と広州恒大の勝者(第1戦は広州恒大のホームで0-0のドロー)。鹿島は興梠が2005年から8シーズン在籍した古巣でもある。仮に日本勢対決となれば、このストライカーにとっては特別な一戦となるはずだ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【ACL PHOTO】浦和 1-1 上海上港|2年ぶりの4強進出!アウェーゴール数で上回り上海上港を撃破!