良い時間帯での先制弾で落ち着けた
2019年9月10日、カタール・ワールドカップのアジア2次予選、ミャンマーとの初戦で日本は2-0で勝利した。内容以上に結果が求められるワールドカップ予選で白星を掴んだことはポジティブに評価できる。
この日のスタメンはパラグアイ戦(9月5日/親善試合)と同じ11人。GKが権田、4バックの最終ラインは右から酒井、冨安、吉田、長友で、中盤は右から堂安、橋本、柴崎、中島。そして前線は大迫、南野という顔ぶれだった。
天候は雨、湿度95パーセントと悪条件のなか、つなぐことに固執せず、割り切ってロングボールを放り込むサッカーで主導権を握り、16分には中島のミドルシュートで先制。敵陣での堂安のカットから中島が左サイドからカットインし、そのまま右足で蹴り込んだわけだが、良い時間帯でのゴールで落ち着けたのは大きかった。
実際、1-0になってからも攻め込んだ日本は、26分に堂安のクロスにヘッドで合わせた南野のゴールで追加点を奪った。酒井、長友の両サイドアックがあれだけコンスタントに攻め上がれたところからも、ミャンマーとの実力差が歴然なのは明らかだった。
いくら攻め込んでもゴールを奪えない試合はある。事実、前回大会のワールドカップ・アジア2次予選の初戦で日本はシンガポールを相手にスコアレスドローに終わったが、今回のミャンマー戦では自分たちの時間帯に2ゴールを決めた。
勝因のひとつを挙げるなら、パスが目的にならず、積極果敢にシュートを打っていた点だろう。文字通り「打たなきゃゴールは生まれない」を実戦した日本のアグレッシブさの象徴が、中島の先制弾だ。また2点目も堂安がエリア正面から迷わずシュートを放ったからこそ生まれたわけで、“ゴールへと向かうプレーの重要性”を改めて証明した。
この日のスタメンはパラグアイ戦(9月5日/親善試合)と同じ11人。GKが権田、4バックの最終ラインは右から酒井、冨安、吉田、長友で、中盤は右から堂安、橋本、柴崎、中島。そして前線は大迫、南野という顔ぶれだった。
天候は雨、湿度95パーセントと悪条件のなか、つなぐことに固執せず、割り切ってロングボールを放り込むサッカーで主導権を握り、16分には中島のミドルシュートで先制。敵陣での堂安のカットから中島が左サイドからカットインし、そのまま右足で蹴り込んだわけだが、良い時間帯でのゴールで落ち着けたのは大きかった。
実際、1-0になってからも攻め込んだ日本は、26分に堂安のクロスにヘッドで合わせた南野のゴールで追加点を奪った。酒井、長友の両サイドアックがあれだけコンスタントに攻め上がれたところからも、ミャンマーとの実力差が歴然なのは明らかだった。
いくら攻め込んでもゴールを奪えない試合はある。事実、前回大会のワールドカップ・アジア2次予選の初戦で日本はシンガポールを相手にスコアレスドローに終わったが、今回のミャンマー戦では自分たちの時間帯に2ゴールを決めた。
勝因のひとつを挙げるなら、パスが目的にならず、積極果敢にシュートを打っていた点だろう。文字通り「打たなきゃゴールは生まれない」を実戦した日本のアグレッシブさの象徴が、中島の先制弾だ。また2点目も堂安がエリア正面から迷わずシュートを放ったからこそ生まれたわけで、“ゴールへと向かうプレーの重要性”を改めて証明した。
先制点のシーンで見逃せなかったのはショートカウンターがハマった点。敵陣で奪ったボールを素早く中島につなげた段階で、その前までベタ引きだったミャンマーの守備陣は態勢が整っていなかった。格下相手にはこのようなシーンをどれだけ作れるかがひとつの鍵であり、それをワールドカップ予選の初戦から実践できたのは明るい材料だろう。
確かに、3点目を取れずに後半はモヤモヤした時間帯が続いた。例えば71分の決定機は伊東がモノにしなければならなかった。それでも、勝ちは勝ち。相変わらず決定力不足という課題は浮き彫りになったものの、劣悪な状況下での試合だったのだからそこまで深刻に捉える必要はないのではないか。あくまで、この段階では。とにかくアウェーで白星スタートを飾れたのだ。2-0というスコアは決して不十分な結果ではない。
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集長)
確かに、3点目を取れずに後半はモヤモヤした時間帯が続いた。例えば71分の決定機は伊東がモノにしなければならなかった。それでも、勝ちは勝ち。相変わらず決定力不足という課題は浮き彫りになったものの、劣悪な状況下での試合だったのだからそこまで深刻に捉える必要はないのではないか。あくまで、この段階では。とにかくアウェーで白星スタートを飾れたのだ。2-0というスコアは決して不十分な結果ではない。
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集長)
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