クラブとの関係が破綻した元主将にサポーターは?
インテルとの関係が完全に破綻してしまったマウロ・イカルディに対し、一部のファンは、暴走を始めている。
先日、去就が取りざたされるなかで、戦術練習復帰と損害賠償を求めてクラブを訴えたイカルディ。元キャプテンとその妻であり、代理人を務めるワンダ・ナラの一手は、少なくないインテリスタの逆鱗に触れた。
現地時間9月1日に複数メディアが報じたところによると、イカルディの家の前には、「もううんざりだ。ミラノは小さいぞ」と書かれた横断幕が掲げられた。このバナーのアルファベットの「O」の文字がすべて射撃の標的のように描かれており、脅しであることは疑いがない。
もちろん、脅迫は許されない行為だ。一方で、インテル・サポーターの心がイカルディから離れつつあるのも確かだろう。当面の解決策は、やはり移籍ということになる。
先日、去就が取りざたされるなかで、戦術練習復帰と損害賠償を求めてクラブを訴えたイカルディ。元キャプテンとその妻であり、代理人を務めるワンダ・ナラの一手は、少なくないインテリスタの逆鱗に触れた。
現地時間9月1日に複数メディアが報じたところによると、イカルディの家の前には、「もううんざりだ。ミラノは小さいぞ」と書かれた横断幕が掲げられた。このバナーのアルファベットの「O」の文字がすべて射撃の標的のように描かれており、脅しであることは疑いがない。
もちろん、脅迫は許されない行為だ。一方で、インテル・サポーターの心がイカルディから離れつつあるのも確かだろう。当面の解決策は、やはり移籍ということになる。
欧州移籍市場のクローズが目前に迫るなかで注目されているのが、キリアン・エムバペやエディンソン・カバーニが負傷したパリ・サンジェルマンへの移籍だ。
イタリア『Sport Mediaset』によると、ワンダ・ナラは1日の番組で、一部で噂された母国の名門ボカ・ジュニオルス移籍の可能性を否定したうえで、関心を寄せているクラブが「欧州では2つある」と明かした。
さらに、ワンダ・ナラは「仕事」を理由に、番組途中でスタジオを退席したとのこと。これについて、『Sport Mediaset』は、「パリSGとの交渉のため」と伝えている。
イカルディはインテルとの契約を1年延長したうえで、パリSGにレンタル移籍するかが注目されている。買い取りオプションがつくかは不明だ。『Sport Mediaset』は、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOとパリSGのレオナルドSDが合意に近づいていると報じた。
これまで、ユベントス以外の移籍先を受け入れないと言われていたイカルディだが、記事では「国外での新たな冒険に乗り出すことを確信している」とされている。
マーケットの最終日に、ビッグディールは成立するのか。タイムリミットまで目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部