一方で堂安律は…
現地時間8月3日、エールディビジの開幕戦が行なわれ、フローニンヘンは敵地でエメンと対戦した。
フローニンヘンに所属する注目の日本人、堂安律と板倉滉ともに先発出場。前者は4-2-3-1のトップ下で起用され、これがエールディビジ・デビューとなる後者は左CBでの出場となった。
試合は、序盤から積極果敢なフォアチェックを見せたエメンの攻勢が続いた。そのなかで仕事に追われたCBの板倉はクレバーな対応を見せ、相手の素早い攻撃になんとか応戦してみせた。
かたや堂安はチームが苦戦を強いられるなかで、ボールを引き出そうと積極的に動いた、相手2ライン間(DFとMFの間)ではスペースと時間が足りずに持ち味を発揮しきれず……。さらに周囲とも連携が合わないプレーが目立った。
その後はエメンも決め手を欠き、前半はスコアレスで終了した。
フローニンヘンに所属する注目の日本人、堂安律と板倉滉ともに先発出場。前者は4-2-3-1のトップ下で起用され、これがエールディビジ・デビューとなる後者は左CBでの出場となった。
試合は、序盤から積極果敢なフォアチェックを見せたエメンの攻勢が続いた。そのなかで仕事に追われたCBの板倉はクレバーな対応を見せ、相手の素早い攻撃になんとか応戦してみせた。
かたや堂安はチームが苦戦を強いられるなかで、ボールを引き出そうと積極的に動いた、相手2ライン間(DFとMFの間)ではスペースと時間が足りずに持ち味を発揮しきれず……。さらに周囲とも連携が合わないプレーが目立った。
その後はエメンも決め手を欠き、前半はスコアレスで終了した。
迎えた後半、堂安は本職の右サイドにポジションを変更されると、立ち上がりから得意のドリブル突破を果敢に仕掛けて、チャンスを創出。62分には味方とのワンツーからエリア内で決定機を得たが、渾身のシュートはゴール右へと外れた。
その後、前半とは打って変わって攻めに出たフローニンヘンの攻勢が続いたが、試合はスコアレスのまま推移する。CBの一角でプレーし続けた板倉は67分にピッチに足を取られて転倒し、あわやの大ピンチを招いた以外は、安定したパフォーマンスを見せ続けた。
スコアレスで進行した試合は終盤に均衡が破れる。87分、大胆に攻め上がった板倉からの横パスを受けたルンドクビストが敵陣中央からゴール前へロブパスを供給。これに反応したフルスティッチが相手GKとの1対1を冷静に制した。
結局、これが決勝点となってフローニンヘンが1-0で勝利。板倉の攻守に渡る活躍が光る結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部