インターハイ女子は十文字が初優勝! 終盤の決勝点で日ノ本学園に1-0で競り勝つ!

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年08月01日

関東と近畿を制した実力者同士が激突

互角の戦いを見せた十文字と日ノ本学園。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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決勝点となったセットプレーからのDF月東優季乃(3年)のゴール。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 8月1日、インターハイ(全国高校総体)女子サッカーの決勝戦が沖縄・金武町フットボールセンターで行なわれた。優勝候補同士の激突は、関東王者・十文字(東京)が近畿王者・日ノ本学園(兵庫)に1-0で競り勝ち、初の栄冠に輝いた。
 
 日ノ本学園は、2012年から17年までの6年間に5度の優勝を経験。昨年度のインターハイでも決勝まで進んでいた。対する十文字も16年冬の選手権では優勝、昨年度の選手権ではベスト4と結果を残している。
 
 試合は互角の戦いぶりで前半を0-0で折り返すと、後半30分に均衡が破れた。
 
 十文字は、敵陣内で粘り右サイドのFKを獲得。このチャンスにMF藤田美優(3年)が蹴ったボールは、ゴール前に上がっていたDF月東優季乃(3年)の頭にピタリとあい、ネットを揺らした。このヘディングシュートでの1点を守りきり、十文字がインターハイで初優勝を果たした。
 
 戦前、十文字の野田監督は「走る、競る、粘る、戦う」とスローガンを掲げていたが、まさにそれを実践した試合展開での勝利だった。
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