新指揮官は慰留するも…
ドイツ2部のハンブルクに所属する酒井高徳は現在、プレシーズンのトレーニングに参加しているものの、どうやら今夏にクラブを離れるのは既定路線のようだ。ドイツ紙『BILD』が次のように報じている。
「ゴウトク・サカイと、デイビッド・ベイツはハンブルクを離れることでクラブと合意したようだ。ふたりの代理人は新天地を模索している。
2020年までの契約を残している酒井は、日本への“帰国”が可能だと推測されている。ハンブルクの監督を務めたこともあるトルステン・フィンクと、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキが在籍するヴィッセル神戸が有力との見方がある」
「ゴウトク・サカイと、デイビッド・ベイツはハンブルクを離れることでクラブと合意したようだ。ふたりの代理人は新天地を模索している。
2020年までの契約を残している酒井は、日本への“帰国”が可能だと推測されている。ハンブルクの監督を務めたこともあるトルステン・フィンクと、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキが在籍するヴィッセル神戸が有力との見方がある」
昨シーズンに1部昇格を逃したチームでスケープゴートにされた酒井は、一部のサポーターから過剰なバッシングを受け、クラブから自粛を呼びかける異例の通達が行なわれていた。
それでも、新指揮官に就任したディーター・ヘキングは酒井の能力を高く評価して慰留を進めたようだ。だが、話し合いの末、退団の方向で話がまとまったとみられる。
さらに記事は、同クラブに所属している伊藤達哉にも言及。現在はトップチームではなく、U-21チームで調整を行ない、トレーニングを続けながら新天地を探していると伝えている。
酒井と伊藤、それぞれの新天地はどこになるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部