石川では、前回準優勝の星稜が遊学館をふたつのオウンゴールと原田、鈴木の得点で4-0と圧倒。16年連続25回目の出場を決めた。兵庫は滝川二が2年ぶり18回目の出場。延長戦にもつれ込んだ三田学園との熱戦を4-2で制した。
岡山では昨年、8年連続出場が途切れた作陽が、玉野光南にリベンジを果たし2年ぶりの出場を決めた。作陽が2-1で決勝を制している。また高知では、明徳義塾が昨年の代表校・高知商を4-1で下し、4年ぶり5回目の出場権を獲得した。
そのほか、各地区で決勝のカードが続々と決定。強豪揃いの千葉は、流経大柏と市立船橋というライバル対決が実現した。流経大柏は夏のインターハイ予選で敗れた習志野に2-1と雪辱。市立船橋は八千代を延長戦の末に1-0で振り切った。今季互いに所属するプレミアリーグでの対戦は、市立船橋の1勝1分けとなっている。
夏のインターハイで優勝した東福岡は、準決勝で豊国学園を7-1で退け決勝に進出。昨年の決勝と同じ九州国際大附との対戦となる。激戦区の大阪では、鹿島入りが内定した久保田和音を擁する大阪桐蔭を2-0で下した履正社とインターハイ出場校の金光大阪を破った阪南大高が激突。静岡は、古豪の藤枝東と静岡学園が、浜松開誠館と藤枝明誠をそれぞれ下して決勝に進出している。
また、9日は東京B、茨城、埼玉、奈良、島根、広島、山口、佐賀、長崎、宮崎でも決勝のカードが決まった(対戦カードは、下表に記載)。
出場校は、11月15・16日の両日に行なわれる地区予選の決勝で、すべて決まる。全国大会の組み合わせ抽選は、同17日に行なわれる。
第93回全国高校サッカー選手権 地区予選日程
※青字はチームレポート
都道府県名 | 決勝日程or代表校 | 出場回数 |
北海道 | 北海道大谷室蘭 | 4年ぶり30回目 |
青森 | 青森山田 | 18年連続20回目 |
岩手 | 遠野 | 2年連続24回目 |
秋田 | 新屋 | 初出場 |
宮城 | 聖和学園 | 3年ぶり2回目 |
山形 | 東海大山形 | 初出場 |
福島 | 尚志 | 3年ぶり6回目 |
茨城 | 11/16(日) 第一学院×鹿島 |
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栃木 | 11/15(土) 矢板中央×佐野日大 |
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群馬 | 前橋育英 | 2年ぶり18回目 |
埼玉 | 11/16(日) 昌平×市立浦和 |
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千葉 | 11/16(日) 流経大柏×市立船橋 |
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東京A | 11/15(土) 三鷹×堀越 |
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東京B | 11/15(土) 国学院久我山×実践学園 |
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神奈川 | 日大藤沢 | 7年ぶり4回目 |
山梨 | 山梨学院 | 3年ぶり4回目 |
新潟 | 11/15(土) 開志学園×加茂暁星 |
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長野 | 都市大塩尻 | 3年ぶり2回目 |
富山 | 水橋 | 4年ぶり6回目 |
石川 | 星稜 | 16年連続25回目 |
福井 | 丸岡 | 3年連続27回目 |
静岡 | 11/15(土) 藤枝東×静岡学園 |
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愛知 | 11/15(土) 東邦×中京大中京 |
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岐阜 | 11/15(土) 帝京大可児×岐阜工 |
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三重 | 11/15(土) 宇治山田商×四日市中央工 |
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滋賀 | 11/15(土) 野洲×草津東 |
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京都 | 11/15(土) 京都橘×立命館宇治 |
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奈良 | 11/15(土) 郡山×五條 |
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和歌山 | 11/16(日) 初芝橋本×近大和歌山 |
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大阪 | 11/15(土) 履正社×阪南大高 |
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兵庫 | 滝川二 | 2年ぶり18回目 |
鳥取 | 米子北 | 5年連続10回目 |
島根 | 11/15(土) 立正大淞南×大社 |
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岡山 | 作陽 | 2年ぶり22回目 |
広島 | 11/16(日) 広島皆実×如水館 |
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山口 | 11/16(日) 高川学園×聖光 |
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香川 | 香川西 | 9年連続10回目 |
徳島 | 徳島市立 | 2年連続15回目 |
愛媛 | 松山北 | 5年ぶり4回目 |
高知 | 明徳義塾 | 4年ぶり5回目 |
福岡 | 11/16(日) 東福岡×九州国際大附 |
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佐賀 | 11/15(土) 佐賀東×佐賀学園 |
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長崎 | 11/16(日) 長崎総科大附×海星 |
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大分 | 11/16(日) 中津東×情報科学 |
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熊本 | 11/16(日) 東海大星翔×秀岳館 |
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宮崎 | 11/16(日) 宮崎日大×日章学園 |
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鹿児島 | 11/16(日) | |
沖縄 | 11/15(土) 前原×西原 |