FC東京がホームページで異例の発表。「久保建英選手の移籍について」

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2019年06月16日

あらためて経緯等を報告

FC東京の大金社長は神戸戦後のミックスゾーンでも久保移籍の経緯を説明。写真:サッカーダイジェスト

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 選手の移籍としては異例のことだろう。6月15日、FC東京が「ファン・サポーターのみなさまへ」と題し、「久保建英選手の移籍について」ホームページで説明した。掲載された内容は以下のものだった。
 
「いつも熱いご声援、誠にありがとうございます。
まずは今回の移籍発表が一部のメディアが先行したこと、公式試合前のタイミングとなってしまったことに関しまして、ファン・サポーターのみなさまにお詫び申し上げます。
 
このたび久保建英選手のレアル・マドリードへの完全移籍が決定いたしました。クラブとしては東京で共にシャーレを掲げるために戦って欲しいという強い気持ちはありましたが、このような結果になりました。

久保選手の成長は今シーズンのここまでのプレーを見てもお分かりの通り、日本を代表する選手となり、これからも大きな可能性を持った選手であります。クラブとしては今以上の成長、そして世界を代表する選手になって日本サッカー界を牽引してくれることを願っております。今後とも久保選手へのご声援もよろしくお願いします。
 
ここで今回の移籍について、ファン・サポーターのみなさまへあらためて経緯等をご報告いたします。

久保選手は2015年5月にFCバルセロナからFC東京U-15むさしに加入しました。その背景には前所属クラブの事情もありましたが、自らの成長のステップとしてFC東京を選択しました。加入する時点から、久保選手の海外でプレーしたいという想いが強く、18歳を迎える時にはもう一度その可能性を確かめるべく、クラブとの契約期間はその日までとなっておりました。(加入当時はアマチュア、プロ契約は2017年から)

そして18歳を迎えた2019年6月、当然FC東京からもオファーを出しましたが、世界でもビッグクラブと言われる複数クラブからも同様にオファーがありました。FC東京の今シーズンのチーム状況、自身の成長の実感から、本人はそのまま残留して優勝に貢献したいという想いもあったと聞いております。ただ、最終的にはレアル・マドリードという世界でも屈指のクラブを選択することになりました。
 
まだまだシーズンは続きます。私たちの「強く、愛されるチームをめざして」の目標は変わりません。タイトルの獲得、ファン・サポーターの方々と喜びを分かち合えること、これからも“今年こそ”という想いで、監督以下、選手、スタッフも含めチーム一丸となって戦ってまいります。
 
最後に、久保選手よりファン・サポーターのみなさまへご挨拶の機会を作りたいと考えておりますが、今後の久保選手のスケジュールによりますので、決まり次第ご報告いたします。
 
引き続き熱いご声援のほどよろしくお願いします。
 
代表取締役社長 大金直樹」

 6月15日の神戸戦後にミックスゾーンで囲み取材に対応した大金社長は「久保選手の誕生日にFC東京との契約が切れました」「違約金は発生していない」ということもコメント。R・マドリ―移籍は、なにより本人の意思を尊重しての結果だった。
 
構成:サッカーダイジェスト編集部
 

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