「勝たなければならない試合で、我々らしく戦ってしっかりゼロに抑えられた」と城福監督も手応え
J1リーグ15節のサンフレッチェ対湘南ベルマーレが14日、エディオンスタジアム広島で行なわれ、2-0で広島が勝利を収めた。
広島が先制したのは67分のことだ。森島司のFKはゴール前で相手DFにクリアされたが、素早くこぼれ球に反応した森島が武富からボールを奪うと、その武富のファウルを誘ってPKを獲得する。このPKをドウグラス・ヴィエイラが沈めて広島が先制に成功した。
さらに広島は終了間際の88分、森島が柏好文とのワンツーで左サイドを抉り、相手DFをかわしてエリア内に侵入。マイナスのパスを送ると、走り込んだ稲垣祥が右足で丁寧に合わせ、勝負を決定付ける2点目を沈めた。
広島が先制したのは67分のことだ。森島司のFKはゴール前で相手DFにクリアされたが、素早くこぼれ球に反応した森島が武富からボールを奪うと、その武富のファウルを誘ってPKを獲得する。このPKをドウグラス・ヴィエイラが沈めて広島が先制に成功した。
さらに広島は終了間際の88分、森島が柏好文とのワンツーで左サイドを抉り、相手DFをかわしてエリア内に侵入。マイナスのパスを送ると、走り込んだ稲垣祥が右足で丁寧に合わせ、勝負を決定付ける2点目を沈めた。
PK獲得&アシストで2点に絡んだ森島は、「無失点で複数点が取れたのは良かった」とチームのパフォーマンスを振り返りつつ、「前のプレーヤーなので毎試合ゴールに絡むことは意識している。2点に絡めたのは良かったが、最後のワンプレーを決められれば良かった」と自身のゴールチャンスを逃した悔しさも滲ませた。
とはいえ、試合内容は「勝たなければならない試合で、我々らしく戦ってしっかりゼロに抑えられた」と城福浩監督が語る充実の出来だ。来週18日に迎えるACLラウンド16の日本勢対決、鹿島アントラーズ戦に向けて弾みのつく勝利になったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部