• トップ
  • ニュース一覧
  • 「大ピンチの連続!」「脅威でしかなかった」韓国メディアが“宿敵”U-20日本代表の攻撃性能を称える

「大ピンチの連続!」「脅威でしかなかった」韓国メディアが“宿敵”U-20日本代表の攻撃性能を称える

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年06月05日

「前半の韓国はからっきしだった。それでも…」

韓国守備網を崩しにかかる宮代(左)。白熱の日韓戦は“決め切る力”が明暗を分けた。(C)REUTERS/AFLO

画像を見る

 若きサムライたちの挑戦は、ベスト8を前に終焉を迎えた。
 
 現地時間6月4日、ポーランドで開催中のU-20ワールドカップはラウンド・オブ16が行なわれ、U-20日本代表は宿敵・韓国と雌雄を決した。前半と後半で試合展開がガラリと変わるなか、日本は後半に郷家友太のゴールがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で取り消され、中村敬斗の渾身ショットがポストを叩くなどゴールに見放されてしまう。すると84分、パスミスから最後は韓国の長身FWオ・セフンに技ありヘッドを決められて万事休す。悔しい0-1の敗北を喫し、16年ぶりの8強進出は果たせなかった。
 
 韓国にしてみれば、会心の勝利だったろう。韓国最大の全国紙『朝鮮日報』はそれでも、ゲーム速報記事で日本のハイパフォーマンスを称賛。「韓国は九死に一生を得て宿敵の壁を乗り越え、ベスト8へと勝ち進んだ」と書き綴り、以下のように大一番を報じた。
 
「前半の韓国はからっきしだった。(グループリーグ最終戦の)アルゼンチン戦と同じ3-5-2システムを採用したがそこかしこにスペースを与え、日本にポゼッションで28%対72%と押し込まれる苦境に追い込まれたのだ。後半のスタートから選手交代で4-4-2に変更すると、瞬く間に守備が整備され、持ち前の圧倒的なスピードも発揮できるようになった」

 
「しかし、後半の韓国は大ピンチの連続。日本の攻撃は脅威でしかなかった。ゴウケのゴールはVARによりオフサイドと判定されて難を逃れ、ミヤシロ(宮代大聖)、ナカムラ、コバヤシ(小林友希)らが次から次へとビッグチャンスを掴む。この厳しい時間帯をGKイ・グァンヨンの好守を軸に凌いだのが大きかった。集中を切らさず好機を待ち続けたからこそ、敵のミスからオ・セフンが溜息の出るようなゴールを決め、勝利に繋げることができたのだ」
 
 そして同紙は、「攻撃面では日本が圧倒的だった。だが、それを見事にブロックした韓国が、このスリリングでスペクタクルなゲームをモノにした」との一文で締めた。
 
 勝利した韓国は6月8日、準々決勝でセネガルと相まみえる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「日本は真の王者だ」「韓国とは大違い!」中国紙が“踏み付け愚行”から日韓比較論を展開
「日本と韓国は似ている。ただ…」名手ファルカオは両代表チームの“違い”をどう見ている?
「美しすぎる!」「まるでK-POPアイドル」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナがまさかの制服姿で京都旅行!
日本と韓国の代表選手を「推定市場価格」で比較してみた。ソン・フンミンは確かに図抜けているが…
U-20日本、衝撃の敗戦も…キャプテンの風格を漂わせた齊藤未月「次のサッカー人生につなげる」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ