「個人的には結構いい感じでこの中断に入れたと思う」
代表合流前最後の試合で、久保建英が輝いた。
ホームの味の素スタジアムに大分トリニータを迎えたJ1リーグ14節、17歳の若武者は右サイドで起点になって先制点に絡むと、39分には奪ったボールを自らドリブルで持ち運び、左足を振り抜いて追加点。さらに試合終了間際の90+1分にも、相手MFのパスミスをさらってGKもかわし、無人のゴールに決定的な3点目を流し込んだ。
ヒーローインタビューに登場した久保は、「サポーターっていいですね。力になります」と会場を沸かせ、続けて「前節ちょっと悔しい結果になっちゃいましたけど、もう一回自分たちのストロングを見直して東京らしいサッカーができたんじゃないかと思います」と試合を振り返った。
ホームの味の素スタジアムに大分トリニータを迎えたJ1リーグ14節、17歳の若武者は右サイドで起点になって先制点に絡むと、39分には奪ったボールを自らドリブルで持ち運び、左足を振り抜いて追加点。さらに試合終了間際の90+1分にも、相手MFのパスミスをさらってGKもかわし、無人のゴールに決定的な3点目を流し込んだ。
ヒーローインタビューに登場した久保は、「サポーターっていいですね。力になります」と会場を沸かせ、続けて「前節ちょっと悔しい結果になっちゃいましたけど、もう一回自分たちのストロングを見直して東京らしいサッカーができたんじゃないかと思います」と試合を振り返った。
本人も自身のパフォーマンスには手応えを感じているようで、最近の出来について話を向けられると、「個人的には結構いい感じでこの中断に入れたと思うので、ここでしっかり代表につなげていければと思います」と代表への想いを口にした。初のA代表選出とあって「とても緊張しています」というのは当然だろう。ただ、一方で「FC東京の代表としてしっかり悔いのないように戦ってきたいと思います」とクラブを背負う覚悟も示している。
久保のA代表デビューは、最短ならば6月5日に行なわれるトリニダード・トバゴ戦だ。日本中の注目を集めるこの逸材は、どんなプレーを見せてくれるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部