ラ・リーガのベティスからアラベスにレンタル移籍中だったMF乾貴士が、久々に元気な姿をインスタグラムで披露した。
 
　すでに2018－19シーズンの全日程を終えて日本に帰国。５月28日夜に投稿したのは、薄暗い自家用車の車内で撮影したカットだ。「キヨと風呂」とだけ短く綴り、登場しているのは乾自身とセレッソ大阪MF清武弘嗣の名コンビ。同世代の親友と「風呂」に出掛けて、リフレッシュを図ったようだ。
 
　乾はすでにシーズンオフだが、清武はＪ１リーグの真っ只中。さすがに大阪から温泉に遠出したとは考えにくく、スーパー銭湯に足を運んだだろうか。
 
　両雄は2010年から１年半、Ｃ大阪で共闘し、香川真司や家長昭博、倉田秋らと魅惑の２列目を形成した。11年夏に乾がボーフム（ドイツ）に旅立つと、１年後にひとつ年下の清武が追うようにニュルンベルク（ドイツ）へと移籍。欧州の地で互いを刺激して高め合い、日本代表でも長く切磋琢磨した間柄だ。

 

　そんなふたりの２ショット画像をチェックしたファンは、すぐさま反応。
 
「庶民的で凄くE！」
「大好きなお2人です！」
「二人がずっと仲良しで嬉しいです」
「くっそカッコいいぃぃー」
「やだ、最強」
「キヨと風呂って語呂がええですね」
「可愛い最高メン」
「セレッソホットライン」
「羨ましい」
 
　などなど、さまざまな書き込みが投稿されている。メガネをかけて珍しくヒゲを伸ばしている様子の乾に対しては、「乾選手の髭、凄く似合っててカッコイイ～」「シンプルに髭ありタイプかっこいいす」といったインプレションも寄せられた。
 
　乾はラ・リーガ第36節のレアル・ソシエダ戦のウォーミングアップ時に右足首を傷め、シーズン残りの２試合を欠場。その影響もあって、今回の日本代表招集が見送られたとも言われる。じっくり怪我を治して、新シーズンに向けて英気を養ってほしいところだ。
 
　かたや清武を擁するＣ大阪は、先週土曜日の首位・FC東京戦で１－０の快勝を収めた。６月１日のＪ１第14節ではサガン鳥栖と対峙する。アウェーマッチながら、古巣を応援すべく乾が会場に姿を見せるかも（？）しれない。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部