2度のゴール取り消しにめげなかったガラタサライが逆転勝利でリーグ連覇! 長友佑都が二冠達成で今季を締めくくる

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月20日

ガラタサライが逆転で2位との大一番を制す!

主に守備で奮闘した長友。チームの連覇に少なくない貢献をした。 (C)Getty Images

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値千金の同点弾をねじ込んだフェグーリ。このアルジェリア代表FWの鮮やかなバイシクルボレー弾がなかったら優勝はなかったと言っても過言ではない。 (C)REUTERS/AFLO

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 現地時間5月19日、トルコのシュペル・リギの第33節が行なわれ、1位のガラタサライと2位バシャクシェヒルが対戦した。

 ともに勝点66で並ぶ両チーム。今節の対戦は勝った方が、今シーズンのシュペル・リギ王者となる文字通りの大一番だ。そんな重要な一戦でガラタサライの日本代表DF長友佑都は、左SBで先発起用された。

 序盤からアウェーチームを押し込んだガラタサライは、4分にフェルナンドが決定機を迎えたのを皮切りに矢継ぎ早に相手ゴールへと迫っていった。

 しかし、ホームチームの猛攻を耐え忍んだバシャクシェヒルがワンチャンスをものにする。17分に左サイドを深くえぐったエリアのクロスにバイッチがドンピシャのヘッドで合わせて均衡を破ったのである。

 この直後、スタジアムは騒然としたムードに包まれる。先制点を決めたバイッチが、ガラタサライ・サポーターたちに向かってガッツポーズをすると、スタンドから次々と物が投げ込まれたのだ。さらに両軍ベンチもヒートアップし、バシャクシェヒルのアデバヨールにイエローカードが提示された。

 試合が再開されてから1点のビハインドを背負うガラタサライは、敵陣でボールを回すようになったものの、バシャクシェヒルのタイトなマークに苦戦。結局、決定打を放てずに0-1で前半を終えた。
 
 迎えた後半、ホームチームが開始早々にゴラッソで同点弾をねじ込む。47分、長友の仕掛けから奪った左CKに頭で合わせたフェグーリが、ポストに当たった自身のシュートを鮮やかなバイシクルシュートで決めたのだ。

 試合を振り出しに戻してから息を吹き返したガラタサライは、57分にベルアンダ、61分にオニェクルが、それぞれバシャクシェヒルのゴールを破るが、一つ目がVAR判定で、二つ目が微妙なオフサイド判定で、いずれも取り消された。

 しかし、その後も執拗に攻め立てたガラタサライは64分に逆転ゴールを奪う。敵陣左からのFKでエリア内に送り込んだボールを相手DFがクリアミス。こぼれ球をオニェクルがヘディングで押し込んだ。

 ホームチームの猛攻を受け、スコアをひっくり返されたアウェーチームは、70分にアデバヨール、80分にロビーニョと、実力派のアタッカーを矢継ぎ早に投入して、攻勢を強めたが、相手の手堅い守備ブロックを打ち破れないまま、いたずらに時間を消化していった。

 79分にテリム監督が退席処分を命じられ、指揮官を失ったガラタサライだったが、経験豊富な王者は、そうしたアクシデントにも動じることなく、危なげなく試合を進行した。

 85分にチーム得点王のディアニュを下げ、DFのカヤを投入して、リアリスティックに逃げ切りの態勢を固めていったガラタサライは、終盤のバシャクシェヒルの反攻を凌ぎ切って、2-1で勝利。結果、残り1節を残して2シーズン連続22度目のシュペル・リギ連覇を決めた。

 この優勝決定戦でも90分間に渡ってアグレッシブなプレーを披露した長友は、2018-19シーズンを二冠達成という最高の形で締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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