今夏にステップアップ移籍はあるのか?
森保ジャパンのレギュラーに成長した堂安律には、以前から取り沙汰されていたオランダの強豪に加え、プレミアリーグのクラブも興味を示しているようだ。
現地時間4月30日、イタリアの移籍専門メディア『Calcio Mercato』は、現在エールディビジのフローニンヘンに所属する日本代表MF堂安律に対して、「(オランダの2強)アヤックスとPSVに加えて、プレミアリーグのサウサンプトンが獲得を望んでいる」と報じた。
オランダで2年目を過ごしている堂安は、フローニンヘンの主力として崩しの切り札となっている。今シーズンはここまで4ゴールと、得点は昨シーズンの9点と比べて減っているものの、評価はまったく下がっていないようだ。
現地時間4月30日、イタリアの移籍専門メディア『Calcio Mercato』は、現在エールディビジのフローニンヘンに所属する日本代表MF堂安律に対して、「(オランダの2強)アヤックスとPSVに加えて、プレミアリーグのサウサンプトンが獲得を望んでいる」と報じた。
オランダで2年目を過ごしている堂安は、フローニンヘンの主力として崩しの切り札となっている。今シーズンはここまで4ゴールと、得点は昨シーズンの9点と比べて減っているものの、評価はまったく下がっていないようだ。
日本代表DFの吉田麻也が所属するサウサンプトンは、かねてから攻撃力不足が指摘されており、今夏の移籍市場でのアタッカーの補強は不可欠といわれている。
補強リストには以前から日本人選手の名前も含まれているとされ、今冬にはポルティモネンセに所属していた中島翔哉に獲得オファーを出していたとの報道もあった。
その堂安は、前節のズウォーレ戦にトップ下で先発し、1アシストを記録。試合は悪天候で延期されたうえに逆転負けを喫したが、チャンスを創出した堂安を現地メディアも高い評価を与えた。
シーズンは後半戦はアジアカップの疲れもあり不調が囁かれていたが、フローニンヘンの指揮官の堂安への信頼はいささかも揺らいではいない。
リーグ戦は残り2試合。5月12日にフォルトゥナ・シッタルト、15日にエメンと対戦する。現在リーグ9位で、4~7位が戦うヨーロッパリーグ出場権を懸けたプレーオフに出場できる可能性もわずかながら残されている。
この限られた時間で自らの価値を証明すれば、堂安のプレミアリーグ入りが現実味を帯びてくるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部