残り3試合は全勝が必須
現地時間4月26日、ブンデスリーガ2部の第31節で、奥川雅也が所属するホルシュタイン・キールはザントハウゼンのホームに乗り込み、2-3で敗れた。
昨夏にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクからレンタルで加入した23歳の奥川は、12月にウインターブレーク明けからレギュラー格に。1ゴールを決めた前節のパーダーボルン戦と同様、2トップの一角で先発した。
奥川は起用に応え、6分にリ・ジェソンのパスをダイレクトで蹴り込み先制点を奪取。逆転されて迎えた44分には、ミドルレンジから左足を振り抜き2点目を奪い、いったんは試合を振り出しに戻す活躍を見せた。
ベルリンを拠点とする現地紙『WELT』は、「5292人の観客の前で、マサヤ・オクガワは試合開始後のたった6分で素晴らしい先制点を見せつけた」と試合には敗れたものの、2ゴールを記録した奥川を称えている。
だが、その奥川の活躍もむなしく、キールは3失点を喫して敗北。7位に後退した。
昨夏にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクからレンタルで加入した23歳の奥川は、12月にウインターブレーク明けからレギュラー格に。1ゴールを決めた前節のパーダーボルン戦と同様、2トップの一角で先発した。
奥川は起用に応え、6分にリ・ジェソンのパスをダイレクトで蹴り込み先制点を奪取。逆転されて迎えた44分には、ミドルレンジから左足を振り抜き2点目を奪い、いったんは試合を振り出しに戻す活躍を見せた。
ベルリンを拠点とする現地紙『WELT』は、「5292人の観客の前で、マサヤ・オクガワは試合開始後のたった6分で素晴らしい先制点を見せつけた」と試合には敗れたものの、2ゴールを記録した奥川を称えている。
だが、その奥川の活躍もむなしく、キールは3失点を喫して敗北。7位に後退した。
キールは現在ブンデス1部への昇格争いをしているものの、3試合を残して、自動昇格圏の2位パーダーボルンとは8ポイント差、1部16位との昇降格プレーオフの権利が与えられる3位のウニオン・ベルリンとは7ポイント差(4位のハンブルクも同勝点)と極めて厳しい状況に追い込まれている。
試合後、チームの公式SNSには、ファンからコメントが殺到。「まだあきらめてはいないけど、この黒星はつらい」「終わったわけじゃない! 勝ち続けることを考えよう」といった激励が多く寄せられている。
なかには「奥川は固定すべき」といった意見も見られ、ここ2試合で3ゴールを決めている奥川への期待は膨らんでいる。
キールは、残り3試合すべてで勝利する必要がある。現地時間5月4日に行われる第32節デュイスブルグ戦は、生き残りを懸けた重要な一戦だ。奥川の活躍が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部