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アンプティ選手と健常者が一緒にプレーする『4vs4 Amputee Sete CUP』が2年ぶりに開催!5月には全国大会も

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サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月25日

障がいの有無にかかわらず参加できる場を

今大会にはアンプティチームに加え、健常者チーム、個人参加など、約100名が参加した。

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 4月7日、アンプティ選手と健常者が一緒にプレーする「第2回 4vs4 Amputee Sete CUP」が、大阪府大阪市の森ノ宮医療大学で行なわれた。
 
 病気や事故で上肢や下肢を切断した選手が松葉杖をついてプレーするアンプティサッカーは、年齢や性別、障がいの重さでクラス分けのない障がい者スポーツ。2年ぶりとなった今大会では、アンプティチームに加え、義肢装具士チームや理学療法士養成校チーム、ジュニアユースチーム、個人参加など約100名が参加し、障がい者と健常者が一緒にプレーした。
 
 交通事故により、小学校6年生で左足を切断した高校1年生の近藤碧(こんどうあお)君は、中学2年よりアンプティサッカーを始め、昨年は日本代表に選出。「シュートの強さやパスの精度、走る速さなど、アンプティサッカーの迫力や面白さを今回のようなイベントから、多くの人に体験してもらいたい」と話した。
 
 また、イベントを企画した増田勇樹氏(アンプティサッカーチーム・関西セッチエストレーラス代表)は、障がいの有無にかかわらず全員が参加できる場が必要だと語る。
 
「アンプティサッカーをもっと多くの人に知ってもらうには、障がい者と健常者が一緒にプレーできる場が重要で、今回のように多様性を感じられる機会が大切になると思っています」
 
 会場では、5月18日~19日に行われるアンプティサッカーの全国大会「第6回 レオピン杯 Copa Amputee」に備えて、医療関係者のアンプティサッカー講習も行われた。多くのボランティアに支えられた大会が今年も大阪市の鶴見緑地球技場で開催される。
 
 入場無料なので、是非会場に足を運んで、アンプティサッカーの面白さを体感してみてほしい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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