5連勝を飾り、得失点差で首位をキープ
[J1リーグ7節]神戸2-4広島/4月14日(日)/ノエスタ
見事な逆転劇を演出したサンフレッチェ広島の指揮官は、「焦れずに立て直せた」と4-2で勝利したヴィッセル神戸戦を振り返った。
アウェーのノエビアスタジアム神戸に乗り込んだ広島は、アンドレス・イニエスタを抑え切れずに2点を演出され、前半を1-2で折り返す。しかし、65分に柏好文が同点弾を見舞うと、一気に形勢逆転。70分、73分と渡大生が立て続けに2点を奪って試合をひっくり返した。ハーフタイムで修正したチームは後半に盛り返し、8分間で3ゴールを叩き込んだのだ。
見事な逆転劇を演出したサンフレッチェ広島の指揮官は、「焦れずに立て直せた」と4-2で勝利したヴィッセル神戸戦を振り返った。
アウェーのノエビアスタジアム神戸に乗り込んだ広島は、アンドレス・イニエスタを抑え切れずに2点を演出され、前半を1-2で折り返す。しかし、65分に柏好文が同点弾を見舞うと、一気に形勢逆転。70分、73分と渡大生が立て続けに2点を奪って試合をひっくり返した。ハーフタイムで修正したチームは後半に盛り返し、8分間で3ゴールを叩き込んだのだ。
これぞ首位チームの底力と言わんばかりのゴールラッシュに、城福浩監督は「追加点を与えなかったこと、焦れずにサッカーをやったこと、これが重要だったと思います」と選手のパフォーマンスを称賛。もちろん、「セットプレーで2発やられたのは反省しなければいけない」と課題はあるが、「リードされた状況なので一発でスルーパスを狙いがちになるんですが、我々らしくボールを動かして穴を見つけて入っていくことを確認しました」というハーフタイムの指示を忠実に遂行したことが勝利につながったとした。
広島はこれで5連勝。FC東京と勝点17で並んでいるものの、得失点差で上回り首位をキープした。次節は、そのFC東京との首位攻防戦だ。指揮官は表情を引き締めたまま、「全員で戦っているので、また次に全員で準備をして、ピッチに立った選手が責任を持って戦う。これだけだと思います」とフラッシュインタビューを締めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部