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本田圭佑が強烈ミドルを披露! 岡崎慎司の元同僚DFの決勝弾でメルボルン・Vが3位をキープ

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月14日

いきなり惜しいミドルを放つも…。

先制点を決めたトイボネンと喜びを分かち合う本田。積極的に攻撃に絡みチャンスを演出した。(C)Getty Images

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 4月14日、オーストラリア・Aリーグ第25節が行なわれ、3位のメルボルン・ビクトリーは、最下位(10位)のセントラール・コーストとホームで対戦。2-1で勝利を飾った。

 メルボルン・Vの本田圭佑は、4-3-1-2の右インサイドハーフで先発フル出場を果たしている。

 その本田は12分、ドリブルで持ち込んでゴール正面から強烈なミドルシュート。GKが何とかセーブしてゴールにはならなかったものの、最初の決定機を作り出す。

 その3分後には、FWコスタ・バルバルセスの右からのクロスに背番号4が猛然とエリア内に走り込んで合わせるも、惜しくも枠を捉えられなかった。

 本田が攻撃を活性化したメルボルン・Vが均衡を破ったのは21分。オラ・トイボネンがエルビス・カモソダとのワンツーで抜け出し、冷静にネットを揺らす。

 その後も本田が起点となったパスワークから、ジェームス・トロイージが惜しいシュートを放つなど、ホームチームが終始ゲームを支配して前半を終える。
 
 後半に入り53分にPKで追いつかれたメルボルン・Vは、勝ち越しを狙って攻勢に出る。

 迎えた79分、本田のFKからアロイージ、バルバルセスと繋いで最後はゲオルク・ニーダーマイヤーが押し込み、再びリードを奪う。シュツットガルト時代は岡崎慎司とチームメイトだったドイツ人DFが、気迫でねじ込んだ。

 このゴール守り切ったメルボルン・Vが2試合ぶりの勝利。レギュラーシーズンの3位以上(2位か3位)が確定した。

 レギュラーシーズンは残り2試合で、その後、上位6チームによるファイナルシリーズが行なわれ、最終順位が決定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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