［Ｊ１リーグ７節］Ｃ大阪０－１札幌／４月13日（土）／ヤンマー
 
　Ｊ１リーグ７節のセレッソ大阪対北海道コンサドーレ札幌が13日、ヤンマースタジアム長居で行なわれ、札幌が１－０で勝利を収めた。
 
　試合は前半から、お互いに持ち味の攻撃力を押し出したエキサイティングな展開になった。Ｃ大阪が柿谷曜一朗のドリブル突破やソウザの豪快なミドルでチャンスを作れば、札幌は連動したサイド攻撃やアンデルソン・ロペス、チャナティップらの個人能力を生かした迫力あるアタックで相手ゴールに迫った。
 
　０－０で迎えた後半の序盤は停滞した時間が続いたが、60分過ぎ頃からややオープンな展開になり、札幌に決定的なチャンスが生まれ始める。72分にはロングフィードを受けたＡ・ロペスがＧＫと１対１に。78分にもカウンターからＡ・ロペスが左足を振り抜くが、いずれもＧＫキム・ジンヒョンにストップされた。しかし、その流れで得たＣＫで、福森晃斗がクロスを上げると、進藤亮佑が頭で合わせて待望の先制点をねじ込んだ。80分のことだった。
 
　対するＣ大阪は、10日のルヴァンカップでＪ初アシストをマークした西川潤を84分に送り込み、同点弾を狙う。その西川は終了間際の90分にミドルを放ったが、上手くミートできずにＧＫク・ソンユンにセーブされた。

　結局、そのまま試合は終了。セットプレーでの１点を生かし、札幌が１－０でＣ大阪を下した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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