「就職活動は嫌なものでもなかった」
昨季J1でチーム最多タイの9ゴールを決め、柏を代表するストライカーになった瀬川祐輔。今でこそ、プロサッカー選手の印象が強いが、明治大では大学4年まで出場機会に恵まれず、就職活動に励んでいた。
「僕らの年は、大手企業が8月頃から内定を出し始める予定でした。そこから逆算すると、1月か2月頃から就職活動をしないと間に合わないなと。3年生の時はほとんど試合に出ていなかったので、当時は就職しようと思って始めました」
そこまで抵抗感はなかったという。
「やっていけばいくほど、就職活動は楽しく……、楽しくはないか(笑)。ただ、嫌なものではなかったです」
では、どんな方法で就職活動をしていたのだろうか。
「自己分析とかOB訪問とか、大変ですよね。OB訪問は3、4回行って、大事なことを聞いたら、それを自分なりに10にでも100にでも膨らませるようにしました。あとは、面接では何を聞かれてもいいように、自分で質問を作って、自分で答えも作って対策をしていましたよ。暗記は得意だったから、(その対策法で)面接は楽しかったですね」
「僕らの年は、大手企業が8月頃から内定を出し始める予定でした。そこから逆算すると、1月か2月頃から就職活動をしないと間に合わないなと。3年生の時はほとんど試合に出ていなかったので、当時は就職しようと思って始めました」
そこまで抵抗感はなかったという。
「やっていけばいくほど、就職活動は楽しく……、楽しくはないか(笑)。ただ、嫌なものではなかったです」
では、どんな方法で就職活動をしていたのだろうか。
「自己分析とかOB訪問とか、大変ですよね。OB訪問は3、4回行って、大事なことを聞いたら、それを自分なりに10にでも100にでも膨らませるようにしました。あとは、面接では何を聞かれてもいいように、自分で質問を作って、自分で答えも作って対策をしていましたよ。暗記は得意だったから、(その対策法で)面接は楽しかったですね」
そんな入念な対策が功を奏し、見事に大手企業の内定を勝ち取った。かたやサッカー面では、4年生の途中からスタメンに定着して活躍し、12月の全日本大学サッカー選手権を終えた後に群馬からオファーが届く。「仕事するならサッカーした方がいい」と、内定先を断り、夢のプロ入りを決めた。
ちなみに、中学受験で日大二中に入学し、付属校のため高校は日大二高にそのまま進学。大学は「強いチームでサッカーをしたい」との想いから明治大を目指した。だが、サッカーでの実績はなく、スポーツ推薦は厳しい。「学校の試験勉強とかをしてきたので、おかげで大学に入れた」と明かす通り、日頃から勉学にも励み、指定校推薦で明治大への入学を決めた。
勉強熱心でもあり、努力家だ。今後は、そんな瀬川の頭脳派プレーにもぜひ注目してもらいたい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
ちなみに、中学受験で日大二中に入学し、付属校のため高校は日大二高にそのまま進学。大学は「強いチームでサッカーをしたい」との想いから明治大を目指した。だが、サッカーでの実績はなく、スポーツ推薦は厳しい。「学校の試験勉強とかをしてきたので、おかげで大学に入れた」と明かす通り、日頃から勉学にも励み、指定校推薦で明治大への入学を決めた。
勉強熱心でもあり、努力家だ。今後は、そんな瀬川の頭脳派プレーにもぜひ注目してもらいたい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)