森保一監督が“平成最後の代表戦”ボリビア戦へ意気込み「結果にこだわりたい」

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年03月25日

メンバーに関しては「できれば招集した全選手を使ってあげたい」と説明

ボリビア戦の前日会見に臨んだ森保監督。意気込みを語った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 3月25日、日本代表の森保一監督が翌日のボリビア戦(ノエビアスタジアム神戸)へ向けて前日会見に出席した。
 
 森保監督は冒頭、「どの試合も勝利を目指して戦うことに変わりはありません。特にホームでの戦いということで、(23日の)コロンビア戦には敗れてしまいましたが、ベストなものを出して戦いたいです」とコメント。
 
 またボリビア戦はA代表として“平成最後の一戦”になる予定だが、次のように意気込みを語った。
 
「平成最後の試合になりますが、日本のサッカーは平成の時代でなされたものではありません。日本は(ここ数年で)レベルを上げ、急成長をした国だと思っています。ただ成長につなげてくれたのは昭和、その前の日本のサッカーが始まったころから、尽力された方々がいたからこそです。そういう方々に敬意を払いたいです。
 
 私たちは先人の方々がやられてきたことを、今の時代で少しでも良くしていくこと、そして未来につなげていけるように、今を頑張っていかなくてはいけません。結果にこだわってやること、そして日本のサッカーの発展を考えて仕事をしていきたいです」
 
 加えて気になるボリビア戦のメンバー構成については、「できれば招集した全選手を使ってあげたいという想いはあります」と説明。ただ、スタメンは「怪我があったり、パフォーマンスを判断したい」と語り、「練習が終わってから決めたいです」と強調した。
 
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

【日本代表PHOTO】ボリビア戦へ向け神戸で最終調整、香川と柴崎らの「笑顔」満開!
 
【関連記事】
【コロンビア戦|動画&記事一覧】解説:セルジオ越後、釜本邦茂、松木安太郎、採点&寸評、プレー分析、各国メディアの評価、PHOTOギャラリーetc.
「日本と韓国は似ている。ただ…」名手ファルカオは両代表チームの“違い”をどう見ている?
【U-22代表】ゴラッソ2発で勝利に貢献!久保建英が明かす得点シーンの狙いは?
ベジクタシュが清武弘嗣の獲得に興味! トルコ複数メディアが報道「次はキヨタケで大金を!」
【コロンビア戦|戦評】“良く見えた”前半に隠れた大きな課題。今後の焦点は香川の起用法だ

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ