身体を捻ったことで左腕が前に…。
[キリンチャレンジカップ]日本 0-1 コロンビア/3月22日/日産スタジアム
試合を決定付けた場面は63分に訪れた。こぼれ球を拾ったコロンビアのドゥバン・サパタがペナルティーエリア内で放ったシュートが、ブロックに入った日本の冨安健洋の肘に当たる。
レフェリーはこれをハンドと判定。これで与えたPKをラダメル・ファルカオに決められ、最終的にはこのゴールが決勝点となった。冨安本人も試合後、こう悔しがった。
「まだ映像を見ていないので何とも言えませんが、たしかに微妙だったと思います。いつも通り後ろに手を組んで寄せたんですが、最終的に手が前に出たので隙を見せてしまったかなと」
試合を決定付けた場面は63分に訪れた。こぼれ球を拾ったコロンビアのドゥバン・サパタがペナルティーエリア内で放ったシュートが、ブロックに入った日本の冨安健洋の肘に当たる。
レフェリーはこれをハンドと判定。これで与えたPKをラダメル・ファルカオに決められ、最終的にはこのゴールが決勝点となった。冨安本人も試合後、こう悔しがった。
「まだ映像を見ていないので何とも言えませんが、たしかに微妙だったと思います。いつも通り後ろに手を組んで寄せたんですが、最終的に手が前に出たので隙を見せてしまったかなと」
映像で確認すると、たしかに当初は両手を後ろに組んでいたが、シュートが飛んできたときはその体勢が崩れており、身体を捻ったことで左腕が前に出て肘に当たっていた。
「お手上げってほどの差はなかったと思います。だからこそ、もったいないPKと負けでした。自分のゴールチャンスもあったので、悔しいです」
冨安はA代表10キャップ目の試合で、重ね重ねそう反省した。
取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
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