「残ったら毎日が“大戦”だった」ローマから退団した理由も明かす!
昨夏にローマからインテルに移籍したラジャ・ナインゴランだが、いまだインテリスタの心を掴んだとは言い難い。度重なるケガで離脱を繰り返し、3800万ユーロ(約48億6400万円)と言われる高額な移籍金や期待に見合う活躍を残せていないからだ。
しかし、5月4日で31歳になるナインゴランは、相次ぐケガを踏まえ、以前から問題視されてきた奔放な生活習慣の見直しを図っているようだ。
イタリア『Sport Mediaset』によると、ナインゴランはベルギー『hln』で、「もう以前のような身体じゃない。昔はまったく問題なく、1シーズンに50試合をこなせた。でも、今は何度もストップしている。とてもフラストレーションを感じるよ」と語ったうえで、体質改善のために禁煙に着手していることを明かした。
「インテルは僕が家で栄養たっぷりの食事をすることを望んでいる。ちょっとしたことだけど、必ず助けになるはずだ。ウェイトも落としたし、タバコもやめているところなんだよ。そういう小さなことが大きな結果につながり得るんだ。もちろん、簡単なことじゃないけどね」
しかし、5月4日で31歳になるナインゴランは、相次ぐケガを踏まえ、以前から問題視されてきた奔放な生活習慣の見直しを図っているようだ。
イタリア『Sport Mediaset』によると、ナインゴランはベルギー『hln』で、「もう以前のような身体じゃない。昔はまったく問題なく、1シーズンに50試合をこなせた。でも、今は何度もストップしている。とてもフラストレーションを感じるよ」と語ったうえで、体質改善のために禁煙に着手していることを明かした。
「インテルは僕が家で栄養たっぷりの食事をすることを望んでいる。ちょっとしたことだけど、必ず助けになるはずだ。ウェイトも落としたし、タバコもやめているところなんだよ。そういう小さなことが大きな結果につながり得るんだ。もちろん、簡単なことじゃないけどね」
ただ、これまでも世間を賑わせてきた歯に衣着せぬ言動を発するスタイルに変わりはない。
ナインゴランは昨夏に話題を振りまいたローマ退団について、「モンチとかなりケンカしたんだ。彼は僕に対してプロらしからぬ振る舞い方だった。サッカー界がまったく偽物であることのさらなる証拠だ」と振り返った。
「夏に直接『売りたい』と言われたら、それを受け入れていた。でも、彼は僕の知らないところで売ろうとし、トルコに仲介役を送ったりしていたんだ。もうローマには残れないと分かった。僕を取るか、彼を取るかだとね。僕は真っ正直だから、残留したら毎日“世界大戦”になっていただろう」
さらに奔放な振る舞いがチームの和を乱しかねないと危惧され、昨夏のロシア・ワールドカップのメンバーに選ばれず、そのまま代表引退を決意していたナインゴランは、「もう終わったことだ。つらかったけど、自分の選択に満足している。2万回考えて決めたことだ」と、今後、引退を撤退することもないとも述べている。
サポーターから愛されていたローマを離れ、さらにベルギー代表にも別れを告げ、インテルでの成功のため、禁煙にも踏み切ったナインゴラン。はたして、サッカー界屈指のダイナモは不振や内紛で不本意なシーズンとなっているインテルを救い、インテリスタからも愛される存在となれるだろうか。
ナインゴランは昨夏に話題を振りまいたローマ退団について、「モンチとかなりケンカしたんだ。彼は僕に対してプロらしからぬ振る舞い方だった。サッカー界がまったく偽物であることのさらなる証拠だ」と振り返った。
「夏に直接『売りたい』と言われたら、それを受け入れていた。でも、彼は僕の知らないところで売ろうとし、トルコに仲介役を送ったりしていたんだ。もうローマには残れないと分かった。僕を取るか、彼を取るかだとね。僕は真っ正直だから、残留したら毎日“世界大戦”になっていただろう」
さらに奔放な振る舞いがチームの和を乱しかねないと危惧され、昨夏のロシア・ワールドカップのメンバーに選ばれず、そのまま代表引退を決意していたナインゴランは、「もう終わったことだ。つらかったけど、自分の選択に満足している。2万回考えて決めたことだ」と、今後、引退を撤退することもないとも述べている。
サポーターから愛されていたローマを離れ、さらにベルギー代表にも別れを告げ、インテルでの成功のため、禁煙にも踏み切ったナインゴラン。はたして、サッカー界屈指のダイナモは不振や内紛で不本意なシーズンとなっているインテルを救い、インテリスタからも愛される存在となれるだろうか。