先制点を決めたのは、JFLのFC今治から“3段階昇格”で今季湘南へ加入したDF小野田将人だった。
[J1リーグ4節]湘南2-1仙台/3月17日/BMWス
J1リーグ4節の湘南ベルマーレ対ベガルタ仙台戦が17日、Shonan BMWスタジアム平塚で行なわれ、2-1で湘南が勝利した。
湘南にとって仙台といえば、昨季は1勝3敗と分が悪く、過去対戦戦績でも負け越している“苦手”な相手。曺監督も「(これまでに)仙台さんには手応えを感じる試合ができなかった」と話していた。
そんな相手から、勝利のきっかけとなる先制点を奪ったのは、JFLのFC今治から今季加入したDFの小野田将人だった。
J1リーグ4節の湘南ベルマーレ対ベガルタ仙台戦が17日、Shonan BMWスタジアム平塚で行なわれ、2-1で湘南が勝利した。
湘南にとって仙台といえば、昨季は1勝3敗と分が悪く、過去対戦戦績でも負け越している“苦手”な相手。曺監督も「(これまでに)仙台さんには手応えを感じる試合ができなかった」と話していた。
そんな相手から、勝利のきっかけとなる先制点を奪ったのは、JFLのFC今治から今季加入したDFの小野田将人だった。
JFLからJ3、J2を飛び越えJ1のチームへ”3段階昇格”での加入が話題となった小野田。4日前に行なわれたルヴァンカップでJ初先発を果たすと、この試合でも先発出場を勝ち取り、J1リーグデビューを飾った。
DFながら昨季はFC今治で3得点を記録するなど、攻撃参加へも積極的な小野田らしさが光ったのは43分。
MF杉岡大暉から受けたボールを自身で相手ペナルティエリア付近まで運び、前方のFW山﨑凌吾へパス。山﨑からマイナスのパスを受けた小野田は、滑り込みながら右足を伸ばしてゴールへ押し込み、貴重な先制点を決めた。
「中に入りながら右が空いているのを(冷静に)見ていた。山﨑選手からいいボールが来たので、無我夢中で滑り込みました」と、小野田は自身の得点を振り返った。