ゴールシーンについても言及!「良いボールが入って来るのは…」
サガン鳥栖のイサック・クエンカがJリーグ2試合目で大仕事をやってのけた。
3月17日に行なわれた4節のジュビロ磐田戦。前節のFC東京戦同様に、クエンカはベンチから戦況を見つめていた。
チームは前半を0-0で折り返したものの、後半開始早々にフェルナンド・トーレスが右太ももを痛めて負傷交代。さらに61分には高橋祐治が2枚目のイエローカードで退場処分となった。それでも果敢に攻め込み、ゴールを目指していく。
なかなかゴールが奪えないなか、クエンカが投入されたのは81分。金崎夢生に変わって右サイドハーフに入り、今季初勝利に向けて精力的なプレーを見せる。
3月17日に行なわれた4節のジュビロ磐田戦。前節のFC東京戦同様に、クエンカはベンチから戦況を見つめていた。
チームは前半を0-0で折り返したものの、後半開始早々にフェルナンド・トーレスが右太ももを痛めて負傷交代。さらに61分には高橋祐治が2枚目のイエローカードで退場処分となった。それでも果敢に攻め込み、ゴールを目指していく。
なかなかゴールが奪えないなか、クエンカが投入されたのは81分。金崎夢生に変わって右サイドハーフに入り、今季初勝利に向けて精力的なプレーを見せる。
そして、迎えた後半アディショナルタイムだ。ドロー決着が頭をよぎる状況で、クエンカは原川力の左クロスに反応。ニアサイドに走り込むと、頭で決勝弾を叩き込んだ。
劇的な来日初ゴールはチームにとっても今季初得点。さらには今季初勝利に直結する値千金の一撃となり、仲間たちと喜びを爆発させた。
試合後、クエンカはフラッシュインタビューに応え、「後半の早い時間帯にひとり少ない状況になりながらも守り切れた。そして、自分がフレッシュな状態で出て、そういう結果に繋がったと思うんですよね」と興奮気味に試合を総括。
さらに得点シーンについては、「間違いなく、あそこで中に入っていけば、力選手から良いボールが入って来るのは分かっていたので、しっかりと中に入るだけでした」とし、狙い通りのゴールに笑みを浮かべた。
磐田戦の決勝弾はチームにとっても自身にとっても大きな得点。クエンカは「間違いなく、この時間は幸せなものであり、みなさんに見せたかったもの。これからも次の試合に向けて続けていきたい」とさらなる活躍をサポーターの前で誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部