英紙も驚嘆した金額は?
昨年12月18日、当時マンチェスター・ユナイテッドの監督だったジョゼ・モウリーニョは、クラブと2021年6月までの契約を残しながら、電撃解任を言い渡された。
それから3か月が経った2月14日、ユナイテッドは公式サイトで、モウリーニョをはじめとする解雇したコーチングスタッフへ、総額1960万ポンド(約27億7200万円)を支払ったと発表。さらに英紙『Daily Mail』は、このうちモウリーニョには1500万ポンド(約21億円)が分配されたと伝えている。
モウリーニョが契約を全うできずに解任を余儀なくされるのは、そのキャリアにおいて4度目。過去には、2007年のチェルシーで2度(2007年・2015年)、そしてレアル・マドリー(2013年)でクビを切られた。
当然、モウリーニョは、そのたびに多額の違約金を手にしてきたわけだが、その金額の凄まじさを、英国きっての大衆紙『The Sun』が特集した。
「スペシャル・ワン」の異名を皮肉り、「失敗のスペシャリスト」と見出しを打った『The Sun』は、モウリーニョが過去に得た違約金の総額が、今回のユナイテッド解任によって6250万ポンド(約87億5000万円)にまで膨れ上がった報道。さらに、その内訳を以下のように記している。
チェルシー/2007年:1800万ポンド(約25億2000万円)
レアル・マドリー/2013年:1700万ポンド(約23億8000万円)
チェルシー/2015年:1250万ポンド(約17億5000万円)
マンチェスター・ユナイテッド/1500万ポンド(約21億円)
それから3か月が経った2月14日、ユナイテッドは公式サイトで、モウリーニョをはじめとする解雇したコーチングスタッフへ、総額1960万ポンド(約27億7200万円)を支払ったと発表。さらに英紙『Daily Mail』は、このうちモウリーニョには1500万ポンド(約21億円)が分配されたと伝えている。
モウリーニョが契約を全うできずに解任を余儀なくされるのは、そのキャリアにおいて4度目。過去には、2007年のチェルシーで2度(2007年・2015年)、そしてレアル・マドリー(2013年)でクビを切られた。
当然、モウリーニョは、そのたびに多額の違約金を手にしてきたわけだが、その金額の凄まじさを、英国きっての大衆紙『The Sun』が特集した。
「スペシャル・ワン」の異名を皮肉り、「失敗のスペシャリスト」と見出しを打った『The Sun』は、モウリーニョが過去に得た違約金の総額が、今回のユナイテッド解任によって6250万ポンド(約87億5000万円)にまで膨れ上がった報道。さらに、その内訳を以下のように記している。
チェルシー/2007年:1800万ポンド(約25億2000万円)
レアル・マドリー/2013年:1700万ポンド(約23億8000万円)
チェルシー/2015年:1250万ポンド(約17億5000万円)
マンチェスター・ユナイテッド/1500万ポンド(約21億円)
成績不振で職を追われた指揮官が獲得した、驚愕の金額……。「スペシャル・ワンの銀行口座はいっぱいになり、彼もほくそ笑んでいる」と伝えた『The Sun』は、さらに「違約金額で何が買えるか?」というユニークなかたちで記事をまとめた。それによると、モウリーニョは次のモノを買えるという。
プライベートジェットのガルフストリームG650:6000万ポンド(約84億円)
ベルグレイヴィア(ロンドンの超高級住宅街)のマンション:6000万ポンド
ピンクのダイヤモンド:5500万ポンド(約77億円)
グラフ(高級ブランド)のダイヤモンド入り時計:4500万ポンド(約63億円)
ファルコン9(中型宇宙ロケット)の打ち上げ1回分:4500万ポンド
グラフ(高級ブランド)のダイヤモンド入り時計:4500万ポンド
ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスター:330万ポンド(約4億6200万円)
クビになっても、一般的には考え難い金額を手に出来ているモウリーニョ。そして、彼の仕事が絶えないのは、行く先々で何らかのタイトルをもたらしているからだろう。やはり「スペシャル・ワン」は並ではない。