２月14日、都内某所で開催されたのが「Ｊリーグ・キックオフカンファレンス」だ。今年はＪ１・18クラブの監督、代表選手たちが一堂に会し、来るシーズン開幕に向けて一大プロモーションを展開した。

　そんななか、やはりひと際存在感を示していたのが、浦和レッズの日本代表DF槙野智章である。生粋のエンターテナーぶりを随所で披露し、コメント力と行動力でＪリーグやDAZNの公式SNSにも再三登場。盛り上げに一役買っていた。

　そしてイベント終了後に自身のインスタグラムを更新。ファンを喜ばせたのが、北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンとの“競演”ムービーだ。

　以前から試合前に行なう槙野のルーティーン（胸に手を当てて気合いを入れる仕草）を真似するなど、日本代表CBを相当に慕っているチャナティップ。再会するや両者は互いのルーティーンを揃って演じて、満面の笑み。チャナティップは「まだサッカーやってたんですか？」とまず先制パンチを放って槙野は大爆笑させ、「最近（インスタで）写真だけじゃなくて動画もやってるでしょ？　まあサッカーもけっこう巧いし、外見もまあイケメンだし、すべてがいいんじゃないかな」と完全な上から目線。可愛い後輩の話を楽しそうに聞いている槙野が印象的だ。

 

　最後に槙野が「ご飯行こうよ、東京でも北海道でも」と問いかけると、チャナティップは合掌して「オーケー」と笑って応えた。するとそこに登場したのが、札幌の現監督で槙野にとって恩師であるミシャことミハイロ・ペトロビッチ監督だ。「おお、アジア・マイスター（巨匠）」と語りかけながらふたりの間に割って入り、３人で肩を組み記念撮影。なんとも豪華なオチで終了した。

　さらに槙野は、自宅に帰ってからだろう、その日のうちにもう一枚写真を投稿。「Happy Valentine,Strawberry time! MAKINO shiny smile」と記し、ペアのマグカップとチョコでコーティングされた苺たちのカットを公開した。おそらくは妻で女優の高梨臨さんから贈られたバレンタインの手作り（？）チョコか。その喜びを“ピカピカのスマイル”という最大級の言葉で表現している。

　浦和も札幌はＪ１開幕戦は２月23日。前者はベガルタ仙台と、後者は湘南ベルマーレとそれぞれアウェーゲームを戦う。