今年1月の移籍の影響で…
バルセロナに所属するMFの“神対応”が話題となっている。現地時間2月10日、スペイン紙『Marca』は、元ガーナ代表MFのケビン=プリンス・ボアテングのファンへの振る舞いを絶賛した。
昨年7月にフランクフルトからサッスオーロへ3年契約で加入したものの、「(オファーに)ノーということはできなかった」と、わずか半年後の今年1月にバルセロナへ期限付き移籍したボアテング。それは、イタリアのサッカーファンにも影響を与えていたようだ。
『Marca』が紹介したのは、そんなファンとボアテングの交流。イタリアで流行っているサッカーゲーム『ファンタジー・フットボール』において、バルサ移籍直前にボアテングを獲得してしまった一人のファンが、インスタグラムを通して本人に“返金”を求めたというのだ。
「カネを返してくれよ! どうすりゃいい? 口座番号でも教えようか?」という文句とともに課金額と振込先を書き込んだファン。すると、驚くことにボアテング本人から、「やあ、もう返金しておいたからね。君に大きなハグを送る」との返信が届いたのだ。ファンが急いで口座を確認すると、実際にお金は振り込まれていたという。
昨年7月にフランクフルトからサッスオーロへ3年契約で加入したものの、「(オファーに)ノーということはできなかった」と、わずか半年後の今年1月にバルセロナへ期限付き移籍したボアテング。それは、イタリアのサッカーファンにも影響を与えていたようだ。
『Marca』が紹介したのは、そんなファンとボアテングの交流。イタリアで流行っているサッカーゲーム『ファンタジー・フットボール』において、バルサ移籍直前にボアテングを獲得してしまった一人のファンが、インスタグラムを通して本人に“返金”を求めたというのだ。
「カネを返してくれよ! どうすりゃいい? 口座番号でも教えようか?」という文句とともに課金額と振込先を書き込んだファン。すると、驚くことにボアテング本人から、「やあ、もう返金しておいたからね。君に大きなハグを送る」との返信が届いたのだ。ファンが急いで口座を確認すると、実際にお金は振り込まれていたという。
これに驚いた彼は、「嘘だ。嘘だろ? こんなことはありない」と感激し、さらに次のようにコメントを綴った。
「貰ったお金は、慈善団体に全額寄付させてもらうよ。僕は何もいらない。でも、もしもあなたが同意してくれるなら、一緒に写真を撮るのが夢だ。もちろん、チケットは買うよ」
バルサではベンチを温める日々が続いているボアテングだが、『Marca』に「ファンのために粋なことができる男」と称賛された今回のような“神対応”で、新天地のファンの心も掴めるか。