モウリーニョ退任後に居場所を失い…
日本の脅威ともなったベルギー代表戦士が、中国へやって来た。
現地時間2月1日、マンチェスター・ユナイテッドは公式サイトで、ベルギー代表MFのマルアン・フェライニが中国スーパーリーグの山東魯能へ移籍したことを発表した。
英公共放送「BBC」によれば、移籍金は1040万ポンド(約15億3000万円)で、サラリーはユナイテッドで受け取っていた額の倍にあたる、週23万5000ポンド(約3460万円)になるという。
フェライニは2013年9月にエバートンからユナイテッドに加入し、194センチ・85キロという巨漢を最大限に利したパワフルなプレーが重宝された。当たりの激しいプレミアリーグにおいても、空中戦ではほぼ無敵で、時に主戦場のボランチではなく、CFとして起用されることもあった。
昨夏にユナイテッドと2020年6月まで延長契約を締結したフェライニだったが、昨年12月にジョゼ・モウリーニョが解任され、オレ・グンナー・スールシャール暫定体制が発足すると、ふくらはぎ負傷の影響で出遅れたこともあって、公式戦2試合(計31分間)でしか起用されていなかった。
現地時間2月1日、マンチェスター・ユナイテッドは公式サイトで、ベルギー代表MFのマルアン・フェライニが中国スーパーリーグの山東魯能へ移籍したことを発表した。
英公共放送「BBC」によれば、移籍金は1040万ポンド(約15億3000万円)で、サラリーはユナイテッドで受け取っていた額の倍にあたる、週23万5000ポンド(約3460万円)になるという。
フェライニは2013年9月にエバートンからユナイテッドに加入し、194センチ・85キロという巨漢を最大限に利したパワフルなプレーが重宝された。当たりの激しいプレミアリーグにおいても、空中戦ではほぼ無敵で、時に主戦場のボランチではなく、CFとして起用されることもあった。
昨夏にユナイテッドと2020年6月まで延長契約を締結したフェライニだったが、昨年12月にジョゼ・モウリーニョが解任され、オレ・グンナー・スールシャール暫定体制が発足すると、ふくらはぎ負傷の影響で出遅れたこともあって、公式戦2試合(計31分間)でしか起用されていなかった。
そんななか、1月31日にフェライニは自身のSNSで、「レッツゴー」という言葉とともに、中国へ旅立つ画像を掲載。翌2月1日にユナイテッドが正式発表したことで、契約が締結された。
巨額オファーで現役ベルギー代表MFの獲得にこぎつけた山東魯能は、元イタリア代表FWのグラツィアーノ・ペッレや元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリなどのビッグネームを擁するチームだ。
昨シーズンは中国スーパーリーグで、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位に入っており、2月19日に行なわれるACLの東地区プレーオフを勝ち抜いた場合、同じくプレーオフを戦う鹿島アントラーズと同じグループに入る可能性もある。
昨夏のロシア・ワールドカップの日本戦でもゴールを決めるなど、実力を存分に示したベルギー代表MFは、アジアでいかなるパフォーマンスを見せるのか? そのプレーに注目したい。